2024年12月9日(マイアミ・現地時間)、ベントレーアメリカズは、世界的に名を馳せるタトゥーアーティスト、キース・バンバン・マッカーディ氏とコラボレーションした車両を発表した。
タトゥーデザインの巨匠たちが生み出してきたデザイン
バンバン氏は、多くの著名人の象徴的なタトゥーデザインを生み出してきたアーティスト。その卓越した才能は、ニューヨークに拠点を置く彼のスタジオ「Bang Bang Tattoo」を通じて世界に名を轟かせている。そんなバンバン氏が2023年に特定の光でタトゥーを自在に消したり戻したりすることが可能な革新的なインク「Magic Ink」を使用したデザインを発表。
マイアミ・アート・ウィーク2024では、15カ国35人以上のタトゥーアートの名匠たちとともに、この「Magic Ink」を用いてベントレーの車体にペイント。車でもアートの“オン”と“オフ”の両方を楽しめる唯一無二なコラボレーションカーが初披露された。
車両全体に施されたユニークなデザインは、光を浴びるたびにその表情を変え、技術と芸術の融合を体現。これは、バンバン氏が開発した「Magic Ink」の技術の高さと彼の芸術性、そしてベントレーのパフォーマンスの高さとラグジュアリーなクラフツマンシップを結びつけており、ベントレーならではの想いやディティールを反映した特別な1台となった。
光によって姿を変えるこの画期的なデザインは、ラグジュアリーカーをキャンバスとしたアートの新境地を切り開き、ベントレーの創造性と先進性を象徴している。
今回のコラボレーションカーには、ベントレーの卓越したクラフツマンシップと洗練されたデザインが融合したベンテイガEWBを採用。このモデルは、ベントレーならではのカスタマイズの真髄を体現するとともに、バンバン氏の芸術的ビジョンを見事に具現化しているという。