「空飛ぶクルマ」の開発を進めるSkyDrive(スカイドライブ)は、大阪・関西万博後の空飛ぶクルマの社会実装を見据え、大阪の4つのエリアを選定。それぞれを結んだ「大阪ダイヤモンドルート構想」を、「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル(通称:大阪ラウンドテーブル)」で発表した。

大阪のビジネス・観光の拠点4カ所を空飛ぶクルマで結ぶ

飛行機ではない「空の移動体験」を事業化しようと考えている「本気の集まり」が、いよいよ本格的な活動へとステージを移そうとしている。

画像: 空飛ぶクルマの社会実装を見据え、大阪のビジネスと観光の拠点となりそうな「新大阪・梅田」「森之宮」「天王寺・阿倍野」「ベイエリア」の4つのエリアを結ぶ「大阪ダイヤモンドルート構想」を発表。

空飛ぶクルマの社会実装を見据え、大阪のビジネスと観光の拠点となりそうな「新大阪・梅田」「森之宮」「天王寺・阿倍野」「ベイエリア」の4つのエリアを結ぶ「大阪ダイヤモンドルート構想」を発表。

それが「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」。通称「大阪ラウンドテーブル」とは、2025年大阪・関西万博をひとつのマイルストーンとして設立された、プラットフォーム組織だ。空飛ぶクルマの実現に向けた取組みを加速させていくとともに、具体的かつ実践的な活動を目指す事業体がさまざまな業種から参画している。

目指しているのは「空飛ぶクルマ」の社会実装。さまざまなサービスや価値の提供に関して、関係者間で精力的に協議や実証実験を重ねたり、国の官民協議会の議論に資する具体的な提案を行っている。さらには様々なステークホルダーと連携して、社会受容性の向上を図るためのワークショップやフォーラムを開催する活動も支える。

「空飛ぶクルマ」の開発およびドローン関連サービスを提供するSkyDrive(本社:愛知県豊田市)も、そのコアメンバーのひとつだ。同じくラウンドテーブルメンバーである大阪市高速電気軌道株式会社(以下、大阪メトロ/所在地:大阪府大阪市)と空飛ぶクルマの社会実装を目指して、業務提携契約を結んでいる。

今回、この両社は大阪・関西万博後の空飛ぶクルマの社会実装を見据え、市場調査等の結果を踏まえて、「新大阪・梅田」「森之宮」「天王寺・阿倍野」「ベイエリア」の4つのエリアを重要エリアとして選定。それぞれを結んだ「大阪ダイヤモンドルート構想」として発表した。

まずは、2028年を目途に森之宮エリアでのサービスを開始し、2030年以降に向けて、サービスを順次拡大することを目指し検討していく。

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