日産自動車は2024年12月24日、日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーを、東京オートサロン2025に展示すると発表した。

もしも11マキシマがもっとイカつく生まれ変わったら

【出展概要③】「ブルーバード・極」 日産愛知自動車大学校

画像: 自動車整備・カーボディーマスター科 3年生制作 制作期間2.5か月

自動車整備・カーボディーマスター科 3年生制作 制作期間2.5か月

日産愛知自動車大学校は、4月から学んできた板金・塗装の技術を駆使し、この車両を製作した。製作期間は2.5カ月と短いが、学生ならではのユニークな発想が詰め込まれた力作となっている。

ベース車両は36年前に販売していたPU11型ブルーバードの最上級モデル「ブルーバード マキシマ」。センターピラーレスを採用した4ドアハードトップボディを採用し、高級感と広い室内空間で当時非常に人気があったモデルだ。

画像: 迫力のあるスタイリングは「極」の名にふさわしい仕上がりだ。

迫力のあるスタイリングは「極」の名にふさわしい仕上がりだ。

画像: コクピットにはロールバーを設置し、スポーティ感を強調している。

コクピットにはロールバーを設置し、スポーティ感を強調している。

「ブルーバード・極」のコンセプトは、“ラグジュアリー&スポーツ”で、学生たちと同世代のクルマ好きの若者をターゲットに企画した。

20代前半で、クルマが好き、ドライブが好き、そしてそんな仲間たちと一緒に盛り上がる時間が好き。仲間たちと楽しい時間を過ごすシーンを想像し、豪華でスポーティーに走る、まさに自分の愛車をつくるという熱意を込めている。

ちなみに車名の由来は、日産のDNAを持つ学生たちがクルマの楽しさを表現し、外装、内装、走りにおいて、すべてを極めたいという決意から。

ボディカラーは海や青空を想起させる「オーロラフレアブルーパール」を採用し、若者向けらしく、活動的で若々しい雰囲気を表現した。

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