2025年1月31日から2月2日までドイツ・ブレーメンで行われる「ブレーメン クラシック モーターショー 2025」に、1975年式初代フォルクスワーゲン ポロ Lに加え、1977年式の希少なフォルクスワーゲンヒルクライム ポロが展示されることが明らかになった。2025年3月にフォルクスワーゲン ポロが誕生50周年を迎えることを記念して、フォルクスワーゲンAGのブースで展示される。

2022年に国際ヒルクライムレースに出場した「ヒルクライム ポロ」

フォルクスワーゲン クラシックはポロ誕生50周年にあわせ、「初代ポロ」を復刻させるプロジェクトをスタートし、「ブレーメン クラシック モーターショー 2025」で初めて一般公開される。

画像1: モータースポーツで使われてきた車両をオーバーホールしてヒルクライムレース参戦車両に仕上げられた1977年式「ヒルクライム ポロ」。

モータースポーツで使われてきた車両をオーバーホールしてヒルクライムレース参戦車両に仕上げられた1977年式「ヒルクライム ポロ」。

そしてもう1台、1977年式の「ヒルクライム ポロ」はアスリートとしてのポロのDNAを伝えている。

この「ヒルクライム ポロ」は実際に約20年間レースカーとして使用されていたモータースポーツ車両で、2年間の修復を経てオーバーホールされてヒルクライム仕様に仕上げられ、2022年には国際ヒルクライムカップシリーズのオスナブリュック・ヒルクライム・レースに出場している。

バリグリーンの初代ポロをベースに1.3Lエンジンを搭載したワンオフモデルは、最高出力110ps、最高速150km/hをマーク。レースで使用するために、必要な計器類や操作系、安全確保のためのロールオーバーケージが装備されている。

画像2: モータースポーツで使われてきた車両をオーバーホールしてヒルクライムレース参戦車両に仕上げられた1977年式「ヒルクライム ポロ」。

モータースポーツで使われてきた車両をオーバーホールしてヒルクライムレース参戦車両に仕上げられた1977年式「ヒルクライム ポロ」。

「ブレーメン クラシック モーターショー 2025」は2025年1月31日から2月2日までドイツ・ブレーメンで開催され、1975年式初代ポロ Lと1977年式ヒルクライム ポロは、ホール5のフォルクスワーゲンブース(スタンドD08)に展示される。

「ブレーメン クラシック モーターショー」は、毎年年初に開催される欧州を代表するクラシックカーの祭典で、欧州各地から多くの来場者が訪れることで知られ、今年は5万人の来場者が予想されている。

This article is a sponsored article by
''.