内外装を彩るブラックとゴールドが織りなすスペシャルカラー
1952年に公道を走行 できるレーシングスポーツカーとして登場した「300 SL」(W194)に端を発する「SL」シリーズ。「Super」と「Light」を略したモデル呼称であることは言うまでもないが、その最新モデルである7代目「Mercedes-AMG SL 63 4MATIC+」(R232)より、超レアな特別仕様車「Mercedes-AMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast(マヌファクトゥーア ゴールデン コースト)」が登場した。
![画像: 強烈なオーラを放つ、ボディカラー採用さの特別色「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ(マット)」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/13/da896492cb7d03bef01dadf1f07782d7f526f775.jpg)
強烈なオーラを放つ、ボディカラー採用さの特別色「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ(マット)」。
メルセデス・ベンツのスペシャルオーダーモデルに冠される「MANUFAKTUR 」だが、今回のキーワードはブラックとゴールドのハーモニーが印象的な特別色「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ(マット)」だ。この色がエクステリアとインテリアをスペシャルなものとしている。
まずエクステリアだが、ボディカラーに「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ(マット)」が採用される。さらに、ベースモデルに設定のない「AMGナイトパッケージ」、「AMGナイトパッケージII」が用意され、ハイグロスブラック仕上げのフロント スプリッターやサイドトリム、サイドミラー、 ブラッククローム仕上げのエグゾーストエンドやリアエンブレムなどが、ただならぬムードを醸し出す。ソフトトップはブラックだ。
空力では、大型フリックやリアにディフューザーを装備する「AMGエアロダイナミクスパッケージ」も採用。しかも、すべてハイグロスブラックで統一されるという凝りようだ。足元は、マットブラックのホイールにボディカラーと同色の「MANUFAKTURカラハリゴールドマグノ(マット)」のリムとハブキャップ組み合わせた21インチAMG鍛造アルミホイールを装着。そこに、AMGロゴがペイントされたAMGブラック ブレーキキャリパーが垣間見えるのも特別仕様車ならではだ。
インテリアも、エクステリア同様にブラックとゴールドが目を奪う。フロントの「AMGパフォーマンスシート」のトリムにボディカラーと同色の「MANUFAKTUR カラハリゴールドマグノ(マット)」が配され、各シートのダイヤモンドステッチや、ステアリングホイール、フロアマットまで、ゴールドの アクセントステッチが奢られる。
![画像: センターコンソールに配された「MANUFAKTUR」と「GOLDEN COAST」のバッジが希少性を物語る。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/13/aa4ad2a1ec61a467f8308e7671abb15f0e3c23fe.jpg)
センターコンソールに配された「MANUFAKTUR」と「GOLDEN COAST」のバッジが希少性を物語る。
そして、センターコンソールには、「MANUFAKTUR」と「GOLDEN COAST」の文字が刻まれたバッジが存在感をアピールする。
気になる車両価格は3360万円(税込)。しかも、「Mercedes-AMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast」は世界で100台しか販売されず、日本ではその中から5台のみだ。2025年2月13日より日本では注文受付を開始しているが、申し込みが5台を超える場合は抽選となる。
▪️ベース車「Mercedes-AMG SL 63 4MATIC+」プロフィール
・エンジン:4L V8ツインターボ(585ps/800Nm)
・トランスミッション:9速AT
・駆動:4WD(連続トルク可変配分式)
・0-100km/h加速:3.6秒
・最高速度:315km/h