Stellantisジャパンは、ジープ・ブランドのハイエンドモデルのラグジュアリーSUV「グランドチェロキー」の限定車ジープ「グランドチェロキー ファイナル エディション」を、2025年3月15日より発売すると発表。限定100台のこのモデルは、右ハンドル「グランドチェロキー」の生産終了をうけ、日本で販売される「グランドチェロキー」の最終モデルとなる。

ブライトホワイトはわずか30台の限定仕様

2025年2月28日のStellantisによる、右ハンドルジープ「グランドチェロキー」の生産終了の報は、多くの「グランドチェロキー」の日本ファンの心に重くのしかかったことだろう。

画像: 特別装備のJeepブラックバッジ。フロントのみとなる。

特別装備のJeepブラックバッジ。フロントのみとなる。

1993年にラグジュアリーSUV「ワゴニア」の後継として北米で誕生した「グランドチェロキー」が、日本に初お目見えしたのは1994年のことだった。以来、ジープのフラッグシップとなる現行5代目まで、国内累計3万8000台を数える。一抹の寂しさは拭えない。

さて今回、日本販売最後となる100台限定モデル「グランドチェロキー ファイナル エディション」だが、その特徴は先代モデルでシリーズ化され好評だった、ブラックアクセントがコンセプトの特別仕様車「グランドチェロキー アルティティード」 よりインスピレーションを受け開発された。

画像: ブライトホワイトのボディカラー。限定30台。

ブライトホワイトのボディカラー。限定30台。

ベース車は「グランドチェロキー」の人気グレード「リミテッド」で、そこにブラックの Jeep バッジやグロスブラック塗装のアルミホイールなどが特別装備さらる。ちなみに、ブラックアクセントがモチーフの限定車は約6年ぶりのこととなる。

画像: バルティックグレーメタリックのボディカラー。限定70台。

バルティックグレーメタリックのボディカラー。限定70台。

ボディカラーはブライトホワイトとバルティックグレーメタリックの2タイプが用意され、前者が限定30台、後者が限定70台で販売される。車両価格はともに810万円となる。

ジープ「グランドチェロキー ファイナル エディション」特別装備

・Jeep (フロントのみ)ブラックバッジ
・4×4 ブラックバッジ
・Grand Cherokeeブラックバッジ
・18インチアルミホイール(グロスブラック塗装)
・Final Edition バッジ

ジープ「グランドチェロキー ファイナルエディション」主要諸元

●全長×全幅×全高:4900×1980×1810mm
●ホイールベース:2965mm
●車両重量:2070kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●総排気量:1995cc
●最高出力:200kW(272ps)/5200rpm
●最大トルク:400Nm/3000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・87L
●タイヤサイズ:256/60R18
●車両価格(税込):810万円

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