お茶を使ってモツを食べやすく!

2025年春に追加された人気メニューの「店内仕込上モツ煮定食」(950円)。埼玉だけでなく世界的にも評価の高いサイボクの肉を使用し、狭山茶のほうじ茶を隠し味に使っている。
続いての推しメニューは「店内仕込上モツ煮定食」(950円)です。これは名前のとおり、上モツを店内で仕込んだという定食。こちらも2025年春のリニューアルで追加された新メニューです。
お肉は埼玉自慢の豚肉「サイボク」を使用。こちらのお肉は、国内だけでなく、欧州でも高い評価を受けているという逸品です。その豚のモツでも、上等な品質の上モツを使って、狭山PA(外回り)の店内でグツグツ煮て作った料理となります。しかも煮るときに、隠し味として狭山茶のほうじ茶を一緒に入れてモツの臭みを消しているのが特徴となります。
いただいてみれば、狭山のほうじ茶の威力?はすぐに分かりました。モツの臭みはなく、スーパーマイルド!と言えるほど、具にも煮汁にもクセはありません。モツは柔らかく、簡単に噛み切れます。ニンジンや大根といった野菜もトロトロの柔らかさ。甘く、うま味たっぷりのモツと野菜は、ごはんとの相性が抜群です。優しく、そしてまたどこか懐かしい味と言えるでしょう。
狭山PA(外回り)で、観光気分で気分を上げてくれる「彩涼(さりょう)狭山そば」と、心とお腹を優しく満たしてくれる「店内仕込上モツ煮定食」。どちらも外れなしの逸品メニューでした。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:NEXCO東日本エリアトラクト)

狭山PA(外回り)のフードコート。大きな窓があって、明るく開放感がある。2025年春のリニューアルでイスやテーブルなどを新調している。
圏央道・狭山PA(外回り)
●営業時間
「フードコート」:7時~21時
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。
価格はすべて消費税込みです。
価格等は、2025年6月時点のものですが、
昨今の原料費高騰などの関係で価格が変わる可能性はあります。