2025年6月3日、日産自動車(以下、日産)は同月後半に正式発表予定の新型「リーフ」に関する短編ビデオシリーズを作成し、その第一弾を公開した。

空力重視のスタイリングはCd値=0.26を達成

リーフは、日産初のグローバル向け量産型BEV(バッテリー電気自動車)だ。初代は2010年に発表され、発売以来15年間でグローバルに約70万台を販売し、その推定累計走行距離は約280億kmにもおよぶという。第3世代となる新型リーフも、初代モデルの発売以降蓄積した知見に基づいて開発された。さまざまな革新的な技術を搭載して、日産ブランドをより強化する役割を担っていく。

画像: 2025年6月後半に正式発表予定の新型リーフ。

2025年6月後半に正式発表予定の新型リーフ。

日産グローバル商品企画部門の責任者であるリチャード・カンドラー氏は、以下のように述べている。

「新型『リーフ』は、EVの購入に意欲的なお客さまのためだけでなく、内燃機関車の代わりとなる選択肢になることを目指して開発してきました。感性と合理性のバランスを取り、スリークで大胆なデザインとファミリー層のニーズにも応える考え抜かれたパッケージングの両立を目指したのです」

新型リーフのエクステリアデザインは空力を重視して設計され、力強く圧倒的な存在感を誇る。デザインと開発チームのメンバーは、スリークで大胆なエクステリアを持つファミリーユースに適したEVを作り出すだけでなく、米国と日本での空気抵抗係数(Cd)=0.26という驚異的な数値を達成した。欧州仕様は、専用のホイールとドアミラーデザインを設定することで、さらに優れたCd値=0.25を達成している。

そして、フラッシュドアハンドル、グリルシャッター、最適化されたホイールデザイン、フラットなアンダーフロア、そして空気抵抗を抑制するファストバックシルエットを投入されるすべての市場で採用することで、空力性能をより高めている。

画像: 新型リーフのCd値は、日本仕様と米国仕様は0.26、欧州仕様は0.25を達成している。

新型リーフのCd値は、日本仕様と米国仕様は0.26、欧州仕様は0.25を達成している。

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