ベントレー フライングスパー【1分で読める輸入車解説／2025年最新版】

2025年4月には、680ps仕様の「ハイパフォーマンスハイブリッド」も登場

コンチネンタルGTの兄弟にあたるラグジュアリー4ドア グランドツアラー。ルーツは1950〜60年代に生産されたコンチネンタル フライングスパーで、2005年に新生ベントレーとともにコンチネンタルGTの4ドア版としてコンチネンタル フライングスパーの名が復活し、2013年のフルモデルチェンジ時に単にフライングスパーと車名を変更した。

現行は2024年9月に発表された第4世代で、まずはハイパフォーマンスモデルのフライングスパー スピードから登場した。パワーユニットはコンチネンタルGTスピードと同様、600psを発生する新設計の4L V8エンジンと190psを発揮する電気モーターを組み合わせたPHEVで、システム最高出力／トルクは782ps／1000Nmを発揮。これを8速DCTと電子制御LSDを介して4輪を駆動する。

エクステリアはベントレーのフラッグシップ サルーンらしい堂々たるスタイルを継承し、グリルやバンパー、リアディフューザーなどで最新のデザインが強調されている。インテリアもベントレーらしいハイクオリティなデザインと職人技を堪能でききる。

2024年10月には特別誂えの「マリナー」を発表。さらに2025年4月には、システム最高出力680ps仕様の「ハイパフォーマンスハイブリッド」を搭載する新グレード「アズール」と「ベース」もラインナップに加えられている。

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2025年4月8日（英・現地時間）、ベントレーモーターズは第4世代のベントレー「コンチネンタルGT／GTC」と「フライングスパー」に、「アズール」と「ベース」の2グレードを設定したと発表。ともに「ハイパフォーマンスハイブリッド」（最高出力680ps／最大トルク930Nmを発生する4L V8 PHEV）を搭載する。高い走行性能と環境性能を併せ持つ新世代のスーパーマシンだ。

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ベントレー フライングスパー 主要諸元

全長：5316mm
全幅：1988mm
全高：1474mm
ホイールベース：3194mm
エンジン：4L V8ツインターボ+モーター
駆動式：4WD
トランスミッション：8速DCT

ベントレー フライングスパー4

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2024年9月11日（英・現地時間）、ベントレーは第4世代となるラグジュアリー４ドアセダン「フライングスパー」のワールドプレミアを行った。ベントレーの4輪駆動の新パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」（PHEV）を搭載し、システム最高出力782ps／最大トルク1000Nmを発揮する、ハイパーモデルだ。

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