我が「プジョー 406 スポーツ」が、雑誌デビューを果たしました。地味系セダンなのにスポーツとはこれいかに?と訝しむ方は、ぜひご一読いただきたく。大手中古車サイトでも3台とか4台しか掲載されていない(編集部調べ)希少車だけに、走りの味わい以外にも着目しておいたほうがいいポイントが、あるようです。(写真:平野 陽)

ちょいふるセダンはじめました。いろいろ乗り比べてみました。

「とんとん拍子で話は進み、契約と相成りましたが、実際に愛車をお迎えに上がるまでにはそこからまるっとひと月以上を要することになります。(つづく~)」

画像: 全長4600mm、全幅は1780mmと、日本の道路事情でも扱いやすいサイズ感。スタンダードな406セダンとの違いはタイヤ、ホイール程度らしい。

全長4600mm、全幅は1780mmと、日本の道路事情でも扱いやすいサイズ感。スタンダードな406セダンとの違いはタイヤ、ホイール程度らしい。

と、しめたのは<プジョー406スポーツ編②>の記事末。あっという間にふた月が過ぎてしまう間に、なんとMotor Magazine誌(9月号・好評発売中!)の特集で、紹介してもらうことに相成りましたので、そちらをお先にご報告することにしましょう。

特集タイトルは「ちょいふるセダンはじめました。~時代を超えて個性息づく6台を乗り比べ~」。90年代末から2000年代初頭にかけて販売された、国内外の4ドアサルーンを採り上げています。

ちょっとユニークなのは、ただアーカイブスでクルマを紹介するのではなく、実際に今も日常的に走っている個体が一堂に会して、乗り比べされているところ。デビューから20年以上が経つものの、未だに失われていないそれぞれの魅力を味わってもらいました。

テスターは自動車評論家の渡辺敏史さん。我が406スポーツ(2004年式)は「結果的に、今回の(試乗した)中でもっとも新車時に近い感触を味わわせてくれたのはこの取材車だった」という、嬉しいご高評をいただくことができました。

画像: マニュアルトランスミッションは、ほどよくストロークがある扱いやすいタイプ。クラッチの踏力も適度で、とにかく疲れない。ただし高速道路では、6速が欲しくなることは確か。

マニュアルトランスミッションは、ほどよくストロークがある扱いやすいタイプ。クラッチの踏力も適度で、とにかく疲れない。ただし高速道路では、6速が欲しくなることは確か。

オーナーとしてはあんまり嬉しかったので、その部分、マルっと転載しちゃいます。

「406スポーツはプジョーらしいしなやかなフットワークをMTで愉しむことに主眼を置いたグレードゆえ、足まわりのヤレは持ち甲斐にも大きく関わってくる。結果的に、今回の(試乗した)中でもっとも新車時に近い感触を味わわせてくれたのはこの取材車だった低速域からのむっちりとした路面とのコンタクト感、コーナーでの粘っこいロードホールディングや心地よいバウンドの収束感など、156(一緒に取材したクルマです)とは好対照な艶やかさがたっぷりと味わえる」

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