ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、東名高速・小笠PA(下り)のグルメを紹介しよう。

静岡県の西側にある、小さなPAだが人気の秘密は・・・

画像: 小笠PA(下り)は、「食事処 鐘庵」と、ショッピングコーナー代わりの「セブンイレブン」の2店だけの小さなPAだ。

小笠PA(下り)は、「食事処 鐘庵」と、ショッピングコーナー代わりの「セブンイレブン」の2店だけの小さなPAだ。

東名高速を西進し、静岡県の西側、掛川市にある小さなPAが、小笠PA(下り)です。こちらにあるお店は、「食事処 鐘庵」と、ショッピングコーナー代わりの「セブンイレブン」の2店だけ。「食事処 鐘庵」は、静岡を中心に東海エリアに展開する地元の料理店です。東海エリアに住んでいる人であれば「そば処 鐘庵」の名前を耳にしたことがある人も多いはずです。名前のとおり「そば店」をルーツとしていますから、食事処としてのメニューは、和食系が中心となります。

ちなみに「そば処 鐘庵」の看板メニューは、創業当時から今も「桜えびのかき揚げ」です。最近では一般的になっている、てんぷら粉をほとんど使わない、素揚げに近い「桜えびのかき揚げ」は、実のところ「そば処 鐘庵」の創業者が1年あまりをかけて考案したものとか。現在では「そば処 鐘庵」の全国チェーン全体で、年間150万個ほども「桜えびのかき揚げ」を提供するほどになっているそうです。使っているのが静岡の由比港で上がった桜えびだけ、というのも嬉しいポイントです。

静岡の自慢、お店の自慢となる「桜えびのかき揚げ」

画像: 小笠PA(下り)の「食事処 鐘庵」の看板メニューとなるのが「桜えびのかき揚げ」。写真はそばとセットになった「桜えびそば」(960円)。

小笠PA(下り)の「食事処 鐘庵」の看板メニューとなるのが「桜えびのかき揚げ」。写真はそばとセットになった「桜えびそば」(960円)。

そんなバックボーンを持つ「食事処 鐘庵」を訪れたのなら、当然、いただくべきは「桜えびのかき揚げ」を使ったメニューとなります。選べるのは、温かいそば、冷たいそば、温かいうどん、冷たいうどん、さらにはドンブリです。ちなみに「桜えびかき揚げ」(490円)の単品もありますから、その他の定食にプラスするのもありでしょう。

とはいえ、これから寒くなっていくタイミングでいただくというのであれば、やはり定番の温かい「桜えびそば」(960円)で決まり! まずは、看板である「桜えびのかき揚げ」をパクリ。サクサクと、ほぐれるような食感で、素のままでも絶妙です。桜えびならではの甘く濃厚なえびのおいしさに、笑みが浮かびます。

ツルツルっとした、のど越しのよいそばを楽しみながら、その合間にかき揚げをいただく。ド定番ですけれど、けっして飽きないおいしさがここにありました。年間150万個も売れるのも、納得できますね。

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