日産の軽スーパーハイトワゴン、ルークス(ROOX)が4代目にフルモデルチェンジ。発売は2025年秋とアナウンスされているが、まずはそのディテールを写真で紹介しよう。

目指すは「先進技術が生み出す、上質の軽」

日産の軽スーパーハイトワゴン、ルークスは2009年に初代がスズキ パレットのOEM供給モデルとして登場。2013年に登場した2代目(デイズルークス)から三菱との合弁会社で製造され、今回の新型で4代目にあたる。

現行型も軽自動車規格いっぱいのサイズだったから、新型も全高がわずかに高くなった以外サイズは変わらないが、ルーフ前端を前へ伸ばし、前後のウインドーを立てて軽ナンバーワンの広さと見晴らしの良さをさらに進化させた。

エクステリアは、「かどまる四角のデザイン」をコンセプトに、ヘッドランプ&リアコンビランプ、ドアハンドル、ホイールなど随所にかどまる四角のモチーフを取り入れている。

クラストップの室内長を誇るインテリアは「Breeze(そよ風)」がデザインコンセプト。インパネには軽自動車初の12.3インチの大型統合型インターフェースディスプレイを採用し、軽とは思えない先進性と上質感を演出。また、ヘッドレストやスピードメーターなど、インテリアにも「かどまる四角」のデザインモチーフを取り入れている。

パワートレーンには、現行型と同様ターボとノンターボを設定するが、マイルドハイブリッドは廃された。トランスミッションはCVTのみで、全グレードで2WD(FF)と4WDを設定する。

軽スーパーハイトワゴンは絶対王者のN-BOXを筆頭に、スペーシアとタントがトップ3を占めているが、このルークスや姉妹車のデリカミニといった新型の登場で、この市場はさらに活性化していくだろう。

日産 ルークス ハイウェイスターX プロパイロットエディション 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1785mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:970kg
●エンジン:直3 DOHC
●総排気量:659cc
●最高出力:38kW(52ps)/6400rpm
●最大トルク:60Nm(6.1kgm)/3200rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・27L
●WLTCモード燃費:21.0km/L
●タイヤサイズ:155/65R14
●車両価格(税込):210万5400円

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