メルセデス・ベンツ日本は2025年11月18日、メルセデスAMG GT 4ドアクーペの特別仕様車「Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+ (ISG) Final Edition」および「Mercedes-AMG GT 63 S E PERFORMANCE Final Edition」を発表した。メルセデスAMG GT 4ドアクーペの有終の美を飾るにふさわしい、圧倒的な存在感とパフォーマンスを極めた限定車となる。

GT 63 S E PERFORMANCE:F1技術を纏う特別なグリーンモンスター

「Mercedes-AMG GT 63 S E PERFORMANCE Final Edition」は、さらに限定的な全国5台のみの提供となる。このモデルの最大の特長は、メルセデスAMG GT 4ドアクーペとして初めて採用された、深みのあるグリーンの限定外装色「AMGグリーンヘルマグノ (マット)」だ。

画像: 特別色「AMGグリーンヘルマグノ (マット)」が、ニュルブルクリンクとの深いつながりを示す。ドアミラーもAMGカーボンファイバー製で、細部にまでこだわり抜いた。

特別色「AMGグリーンヘルマグノ (マット)」が、ニュルブルクリンクとの深いつながりを示す。ドアミラーもAMGカーボンファイバー製で、細部にまでこだわり抜いた。

この特別なグリーンと、通常有償オプションの「AMGカーボンエクステリアパッケージ」によるカーボン素材のコントラストが、GT 63 S E PERFORMANCEのトップパフォーマンスを証明するかのように、唯一無二のスタイルを醸成している。

エクステリアには他に、「AMG カーボンファイバードアミラー」や「アジャスタブルリアウイングスポイラー(カーボン)」、「21インチ AMG アルミホイール<鍛造>」といった装備も標準で加えられている。

画像: アジャスタブルカーボンリアウイングスポイラーと、カーボンリアディフューザーを装備する。

アジャスタブルカーボンリアウイングスポイラーと、カーボンリアディフューザーを装備する。

インテリアは、本モデル限定装備の「AMG パフォーマンスステアリング (カーボンファイバー/MICROCUT)」や「Final Edition」のバッジがあしらわれたセンターコンソールが、特別感を演出している。

シートには「フルレザー仕様(ナッパレザー/MICROCUT、ブラック/イエローステッチ入)」が採用され、「イエローシートベルト」とともにトップパフォーマンスを感じさせる仕様となっている。

画像: ナッパレザー/MICROCUTのフルレザー仕様にはイエローステッチが施され、イエローシートベルトとの組み合わせで、レーシングスピリットを表現する。

ナッパレザー/MICROCUTのフルレザー仕様にはイエローステッチが施され、イエローシートベルトとの組み合わせで、レーシングスピリットを表現する。

画像: AMGのハイブリッドモデル専用の表示も可能なデジタルコクピット。

AMGのハイブリッドモデル専用の表示も可能なデジタルコクピット。

パワートレーンには、F1テクノロジーを採用した高性能プラグインハイブリッドシステム「E PERFORMANCE」が搭載されている。

4.0L V8ツインターボエンジン「M177」とエレクトリックドライブユニット(EDU)、そしてAMG パフォーマンスバッテリーが組み合わされ、システム最高出力は620kW (843ps) 、システム最大トルクは1400Nm以上という、圧倒的なスペックを誇る。価格は3685万円となる。

メルセデスAMG GT 4ドアクーペの歴史に幕を閉じる「Final Edition」。その名の通り、性能、デザイン、そして希少性において、まさに集大成と呼ぶにふさわしいモデルだ。

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