ジャガー・ランドローバーは2025年11月28日、2026年1月に開幕するダカール・ラリーで競技デビューする「DEFENDER DAKAR(ディフェンダー ダカール) D7X-R」のリブリー(カラーリングデザイン)を公開した。市販車「DEFENDER OCTA(オクタ)」をベースに世界最難関のラリーレイドへ挑む、新世代ワークスマシンの全貌が明らかになった。

3組の強力ドライバー陣とともに“究極の冒険”へ挑む

2026年のダカールには、ステファン・ペテランセル、サラ・プライス、ロカス・バチュスカという強烈な個性を持つ3組のドライバーとコ・ドライバーが参戦する。

14度の総合優勝を誇る“ミスター・ダカール”ことペテランセルは「ただ厳しいだけではない、備えるべき過酷さだ」と語り、バチュスカは「成功のために必要不可欠なマシンだ」とD7X-Rへの絶対的信頼を示す。

プライスは「未知への挑戦にディフェンダーは最強の相棒」とコメント。マシンと人が互いの限界を引き出すチーム体制が整っている。

画像: ラリー界のレジェンド、ステファン・ペテランセル(右)とコ・ドライバーのミカ・メッジェ。新カラーのスーツは砂漠環境での視認性とチーム統一感を両立したデザイン。

ラリー界のレジェンド、ステファン・ペテランセル(右)とコ・ドライバーのミカ・メッジェ。新カラーのスーツは砂漠環境での視認性とチーム統一感を両立したデザイン。

画像: 女性ドライバーのサラ・プライス(左)とコ・ドライバーのショーン・ベリマンはアメリカ拠点の組。

女性ドライバーのサラ・プライス(左)とコ・ドライバーのショーン・ベリマンはアメリカ拠点の組。

画像: 若いドライバーのロカス・バチュスカ(左)と経験豊富なコ・ドライバーのオリオール・ビダルの組み合わせ。

若いドライバーのロカス・バチュスカ(左)と経験豊富なコ・ドライバーのオリオール・ビダルの組み合わせ。

車内には8リットルの飲料水、スペアホイール3本、一体型油圧ジャッキ2基など、長時間ステージに必要な装備を搭載。レース中の突発トラブルに備えた移動する指令基地ともいえる仕様だ。

ディフェンダー ラリーチームはすでに6000km超のオフロードテストを完了し、万全の状態で2026年1月3日のダカール開幕を迎える。

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