「わたしにぴったり」「暮らしがおもろくなりそう」がキーワード
東京オートサロン2026では、“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。”のコミュニケーションキーワードのもと、「わたしにぴったり」「暮らしがおもろくなりそう」と思える「ダイハツメイ」を体現したカスタマイズカーとモータースポーツ車両を出展する。
カスタマイズカーは、「わくわく・おどろき」を詰め込んだ軽商用車を2台、ドレスアップの方向性を提案する軽乗用車を3台、あわせて5台を展示する。今回はその5台のカスタマイズカーを紹介していこう。
■「ハイゼット トラック PTO ダンプ 大発命(ダイハツメイ)」
「世代を超えて、人の輪を繋いで笑顔に。暮らしをおもろく、お客様を元気にしたい」との想いを込めたカスタマイズカー。
フロントバイザーに、ダイハツが創業以来大切にしてきた「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という想いをあしらったデザインを採用し、シートデッキキャリアには光るダイハツロゴを配置。荷台には歴代ハイゼットをモチーフにしたパネルを設置し、持ち上げると輪投げの的になる仕掛けとなる。
加えて、手書きの吸入ガス発動機やミゼットのイラストでダイハツの歴史を表現するアイデアも盛り込まれている。
インテリアには、歴代ハイゼットに加え、ダイハツやハイゼットにゆかりのある大阪府池田市の花「さつきつつじ」、動物「ウォンバット」、大分県中津市の花「さつき」をモチーフにしたデザインが施される。
「ハイゼット トラック PTO ダンプ 大発命(ダイハツメイ)」。全長3395mm×全幅1475mm×全高1835mm、排気量660cc、5MT。
■「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」
ハイゼット トラック パネルバンをベースに、荷室拡張機能でアウトドアシーンをより楽しいものにするカスタマイズカー。
停車中に荷室をスライドすることでフロアが広がり、休憩などさまざまなシーンでの利便性が向上する。また、荷台下にオリジナルサイドパネルを装着したことで、荷物の積載量が増加するという。軽トラックの可能性を広げるコンセプト。
「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」。全長3395mm×全幅1475mm×全高1940mm、排気量660cc、CVT。
いろんなスタイルの「ぴったり」を追求
■大人のかっこよさを追求した「ムーヴ クロメキ」
ムーヴをベースに、ダークトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求したカスタマイズカー。
光るフロントグリルとリアガーニッシュで洗練された質感を演出し、マットグレーの内外装やスウェード調素材のインテリアで、質感の高いダークトーンを追求したのが特徴。フロントバンパーガーニッシュやフロントロアスカートなどに純正用品が使われていて、実用化が近いのではと期待がふくらむ。
「ムーヴ クロメキ」。全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm、排気量660cc、CVT。
■わたしにぴったりな「ムーヴ #ootd」
「#ootd」（オーオーティーディー）とは「Outfit Of The Day」の略で、「今日の服装」や「今日のコーディネート」を意味する。インアスタグラムやX（旧Twitter）などのSNSで、ハッシュタグ「#ootd」を付けて投稿し、自身のファッションを紹介する際に使われる。
「ムーヴ #ootd」はそのモデル名が示すように、「今日の服装＝気軽なお出かけ」をカジュアルな内外装で表現。ムーヴをベースに、オリジナルのフロントグリルやブルーとホワイトのツートンカラー、デニム調のインテリアで、お出かけしたくなるような空気を演出する。
「ムーヴ #ootd」。全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm、排気量660cc、CVT。
■都会の夜に似合う「タント カスタム クロメキ」
タント カスタムをベースに、都会の夜に似合うダークな雰囲気をフロントフェイスなどで表現したカスタマイズカー。
光るフロントグリルとリアガーニッシュでコーディネイトする点は「ムーヴ クロメキ」に近いコンセプトだが、こちらはさらに凄みのあるエクステリアが特徴。インテリはグレーとパープルで、都会的な妖しい艶感が表現される。バックドアスポイラー、スカッフプレートなどには純正用品も使われる。
「タント カスタム クロメキ」。全長3395mm×全幅1475mm×全高1755mm、排気量660cc、CVT。
ダイハツの最新カスタマイズカーは、2026年2月13日（金）から2月15日（日）までインテックス大阪（大阪府大阪市住之江区）で開催される「大阪オートメッセ2026」にも出展される予定となっている。
