NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/日本道路交通情報センターでは、2025年12月26日〜2026年1月4日の年末年始期間の高速道路での交通集中による渋滞予測を発表している。(タイトル写真はイメージです)

渋滞する日や時間を避けた利用も検討したい

これによると、年末年始期間の10km以上の渋滞回数は下りで84回、上りで126回の合計210回と予測されている。とくに下り・上りとも1/2〜3(土)がピークと予測されている。

画像: 年末年始期間の高速道路における渋滞予測

年末年始期間の高速道路における渋滞予測

とくに長い渋滞発生予測は、以下のとおりだ。

●下り
・東北道 羽生PA付近
 1/2(金)11時:最大渋滞長25km
・東名高速 綾瀬スマートIC付近
 12/30(火)7時、1/2(金)10時、1/3(土)11時:最大渋滞長25km
・名神高速 旧山科BS付近
 1/2(金)16時:最大渋滞長20km
●上り
・東北道 加須IC付近
 1/3(土)17時:最大渋滞長35km
・東名阪道 鈴鹿IC付近
 1/3(土)12時:最大渋滞長30km
・中央道 小仏トンネル付近
 1/2(金)16時:最大渋滞長25km
・名神高速 大津IC付近
 1/2(金)11時、1/3(土)11時:最大渋滞長25km
・九州道 広川IC付近
 1/3(土)16時:最大渋滞長25km
・神戸淡路鳴門道 舞子トンネル出口付近
 1/3(土)16時:最大渋滞長35km

渋滞を緩和させるには、移動する日程をずらしたり、出発時間を渋滞が予測される時間帯の前後にずらしたりするなど、渋滞を避けて利用することも必要だ。

また、上り坂では速度低下に中止して同じ速度で走る(速度回復の表示を見たら、速度回復を図る)。走行中は余計なブレーキを踏まないよう十分な車間距離を確保する。また渋滞は車両の集中する追い越し車線から発生しやすいため、渋滞中には必要以上の車線変更は控える。といった、ちょっとした心がけで渋滞を緩和することもできる。

画像: 渋滞時には、渋滞の車列の中や渋滞末尾で追突事故や接触事故が多く発生しているので注意したい。(写真はイメージです)

渋滞時には、渋滞の車列の中や渋滞末尾で追突事故や接触事故が多く発生しているので注意したい。(写真はイメージです)

また、渋滞時には、渋滞の車列の中や渋滞末尾で追突事故や接触事故が多く発生している。渋滞末尾に近づいた際にはハザードランプを点灯し、後続車に合図を送るとともに前車との車間距離を十分に確保して、追突事故を防止したい。

NEXCO中日本をはじめ、多くの道路会社ではさまざまなツールで渋滞予測情報や道路交通情報を提供しているので、出発前には道路交通情報を確認して、快適なドライブ計画を立てたい。

なお、年末年始期間の12月27日(土)、28日(日)、1月1日(木・祝)~4日(日)は、渋滞の激化を避けるため、高速道路を利用した場合でも休日割引が適用されない。

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