アバルト 500/595 シリーズ(2013年:ラインナップ刷新)

ツーリズモはコンペティツィオーネより快適性と上質感を重視した装備。写真の2トーンカラーやカブリオレも設定。
オーストリア出身のレーシングライダーだったカルロ・アバルトが1949年に設立した「アバルト&C.」。その後、彼がチューニングした数々のマシンはモータースポーツシーンを席巻。その後フィアットに買収され、存在感の薄れていたアバルトだったが、2007年に復活し、新生「アバルト 500」をリリース。今年(編集部註:2013年)、ラインナップが刷新された最新モデルを富士スピードウェイのショートコースで試乗することができた。
まず、エントリーモデルである「アバルト 500」は、2012年モデルに対して、シートがレザーからファブリックに、エアコンがオートからマニュアルになるなど装備の簡略化により価格が30万円も値下げされて269万円になった。135psの1.4Lターボエンジンに5速MTのみの設定となっているのは従来と同じだ。
そして、要注目の高性能版「アバルト 595」シリーズが登場。これまでプラス54万6000円で用意されていた「エッセエッセ(esseesse)キット」装着車と同等の160psに最高出力を引き上げ、KONI製ダンパーを装着。トランスミッションはATモード付き5速シーケンシャルの「MTA」を組み合わせる。

595は160psと206Nm(SPORTスイッチ使用時は230Nm)を発生する1.4L 直4ターボエンジンを搭載。
パフォーマンスとエレガンスさの両立を図った「ツーリズモ」と、よりピュアにスポーツ性を追求した「コンペティツィオーネ」が設定され、ホイールやマフラー、シートなどが異なる。ツーリズモのみビコローレ(2トーンカラー)とカブリオレ仕様も選べるという設定だ。
