つくる人・売る人も登場する、ホンダらしい映像
この映像の特徴は、ユーザーの思い出だけで構成されているわけではない点にある。
映像にはステップワゴンの開発者や販売店スタッフも登場する。クルマを選ぶ人だけでなく、クルマをつくる人、そして届ける人の思いまで含めてひとつの物語として描かれているのだ。

スライドドアから乗り込む子どもと犬。日常の送り迎えや外出のワンシーンにも、ミニバンの便利さが生きる。
映像の冒頭には「家族みんなにとって最高のミニバンをつくりたい」という言葉が置かれている。この言葉は、30年にわたり続いてきたステップワゴンの開発思想を象徴するものでもある。
音楽にはロックバンド「くるり」の楽曲『ワンダーフォーゲル』を、家族の声でカバーしたバージョンを採用。ドライブ中に家族が歌うような温かい雰囲気を演出し、ステップワゴンが日常の中にある存在であることを印象づける演出となっている。

荷室スペースを遊び場のように使う子ども。大きな荷室は荷物だけでなく、家族の自由な使い方を受けとめる。
今回の企画は、30年をともに歩んできたユーザーと一緒に節目を祝いたいという思いから生まれたものだという。素材募集の際には広告を使わず呼びかけたにもかかわらず、全国のオーナーから多くの写真や映像が寄せられたという。
そこに映っていたのは、クルマの性能ではなく、家族と過ごした日々の記録だった。つまりステップワゴンの30年とは、単なるモデルチェンジの歴史ではなく、家族の時間の積み重ねでもあったということだ。
映像の最後には「次は、いっしょにどこいこう?」というメッセージが添えられる。
ミニバンというカテゴリーが日本の生活に深く根づいた現在、その象徴的存在でもあるステップワゴン。30年という節目は過去を振り返るだけでなく、次の家族の物語をつくる出発点でもある。ホンダは今回の映像を通じて、その未来へ向けたメッセージを発信している。

「#みんなでつくる STEP WGN30周年」。全国のオーナーから集まった写真や動画で構成された記念ムービーのタイトル画面。
【STEP WGN】WEB MOVIE「みんなでつくるSTEP WGN 30周年」篇
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