2026年3月9日、本田技研工業(以下、ホンダ)はミニバン「STEP WGN(ステップワゴン)」の誕生30周年を記念したスペシャルムービー「みんなでつくる STEP WGN 30周年ムービー」を公開した。歴代オーナーから寄せられた写真やホームビデオを中心に構成し、開発者や販売店スタッフも登場。家族とともに歩んできたステップワゴンの30年を振り返る内容となっている。
家族と歩んだミニバン、ステップワゴン30年の節目
1996年に誕生したホンダのミニバン「ステップワゴン」は、家族の使い勝手を徹底して考えたFFレイアウトの1.5BOX型ライトミニバンとして登場した。広い室内空間や多彩なシートアレンジといった実用性を武器に、多くの家庭の移動を支えてきたモデルである。

1996年に登場した初代ステップワゴン。背の高い箱型ボディと広い室内で、当時のミニバン市場に新しい価値観を提示した。
その歴史は6世代にわたり続き、2026年5月に誕生30周年という節目を迎える。これを記念して制作されたのが、今回公開されたスペシャルムービー「みんなでつくる STEP WGN 30周年ムービー」だ。
単なる車両紹介ではなく、ステップワゴンとともに過ごしてきた人々の時間そのものを描いた作品となっている。

現行ステップワゴン。シンプル志向の「AIR」と精悍な「SPADA」という2つの個性を用意し、家族のライフスタイルに合わせて選べる。
今回の映像制作では、全国のオーナーから寄せられた写真やホームビデオが素材として使われた。応募は196人のオーナーから寄せられ、合計283件の写真や映像が集まったという。
映像の内容はスペックや装備の進化ではなく、クルマがあることで生まれた家族の時間に焦点を当てている。初代モデルのスーパーフルフラットシートで寝転ぶ家族、2代目の回転シートを囲んで車内で食事を楽しむシーン、低床設計の3代目に愛犬が軽々と飛び乗る姿など、世代ごとの機能と家族の思い出が重なっていく。

車内テーブルを囲み、クルマの中で食事を楽しむ子どもたち。ミニバンならではのゆとりある空間が家族の時間を広げる。
