2026年3月20〜22日、六本木の東京ミッドタウンで「レクサス パスファインダー エアレーシング - 空と陸での挑戦 -」と題したイベントが開催された。

トークショーでは、秘密のプロジェクトまで公開!?

3月20日(金・祝)と22日(日)には、室屋選手とテクニカルコーディネーターを務めるレクサスの中江雄亮氏によるトークショーも行われた。2025年は惜しくもシリーズ2位となった室屋選手だが、世界チャンピオン奪回に向けてチームではさまざまなプロジェクトが進められている。2026年のレギュレーションは2025年と基本的に変わっていないので、展示されていた2025年モデルをさらにチューンして挑む。

画像: 室屋選手とテクニカルコーディネーターを務めるレクサスの中江雄亮氏によるトークショーも行われた。

室屋選手とテクニカルコーディネーターを務めるレクサスの中江雄亮氏によるトークショーも行われた。

エアレースXの1回のフライトは約1分だが、そこで1%・・・つまり0.6秒のタイム向上がチームの目標だ。わずか0.6秒といえどもも、エアレース機はその間に約60m飛べる。各パイロットの技量に大きな差はないから、この0.6秒を削るための技術開発が図られているのだ。たとえば2025年はレクサスの風洞を用いてウイングレット(主翼の両端部分)形状を改良し、ターンの精度と速度を向上。また狭いコクピットには、どんな状況でも瞬時に情報を読み取りやすいように改良されたコンパクトなヘッドアップディスプレイが収められている。

そして「ATP(エアロ テクスチャー プロジェクト)」と呼ばれる新技術も開発中だと室屋選手が明かしたのだが、その詳細は中江氏からストップがかかってしまったため未発表のまま。しかし、「カタチではなく表面の工夫」による空気抵抗の研究だという。おそらくは機体表面に施される微細な加工と思われるが、実戦への投入が楽しみだ。

また研究対象は機体だけでなくパイロットの筋肉の使い方にも至り、反応速度を速めることによるタイムアップも期待されている。「2026年は王座奪還!」と宣言する室屋選手。2026年シーズンの第1戦は6月28日に開催され、全4戦で展開される。

レクサスによる空力や人間工学などさまざまな技術がエアレースのパフォーマンスを向上させ、エアレースからのフィードバックがレクサスのクルマづくりに還元される。2026年シーズンの室屋選手の活躍と、レクサスの今後のクルマづくり、どちらも楽しみになってくる。

画像: 東京ミッドタウンのイベントスペースに展示された、レクサス RZ600e Fスポーツ パフォーマンスと、ジブコ エッジ 540 V3。

東京ミッドタウンのイベントスペースに展示された、レクサス RZ600e Fスポーツ パフォーマンスと、ジブコ エッジ 540 V3。

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