2026年3月27日金曜日、いよいよ鈴鹿サーキットでF1第3戦日本GPが開幕する。グランプリ開催に先立ち、タイヤを供給するピレリが直前情報、サーキットの分析データを公開しているので紹介していこう。日本GPはどんなレースになるのだろうか。

気温上昇がなければワンストップは十分可能

2025年の日本GPでは、最速かつ多くのドライバーが選択した戦略はワンストップだった。グリッド上位6台を含む15台がミディアムでスタートし、後方の数台がソフト、ハードを選択した。

第2スティントではハードタイヤが主役となり、低温条件により、30周を周回してもラップタイムの大きな低下も見られなかった。表彰台に上がった3名のドライバーはいずれも20周前後でミディアムからハードへ交換し、そのままチェッカーフラッグまで走り切っている。また、20人のドライバーのうち14人が最後の5周で最速ラップを記録したことからも、タイヤにまだ余裕があったと推測できる。

今年の日本GPで問題となるのはやはり気温。今年は昨年より1週間早く開催されるが、昨年は気温が15度前後で安定していた。今年も大きな気温上昇がなければ、グレイニングの発生とそれがパフォーマンスに与える影響次第ではあるが、ワンストップでレースを完走できると思われる。いずれにせよ、タイヤを適正温度に持ち込む準備が非常に重要になる。

ちょうど桜が咲き誇る絶好の季節だが、この時期の天候は意外と不安定で気温の変動が大きいだけに、天候への対応力も重要となるだろう。現時点での天気予報では、3月27日〜29日の鈴鹿の天候はおおむね良好。決勝当日の天候は晴れ、最高気温は20度と予想されている。

画像: 昨年2025年日本GPのタイヤ戦略。ミディアム→ハードタイヤのワンストップが勝利戦略となった。

昨年2025年日本GPのタイヤ戦略。ミディアム→ハードタイヤのワンストップが勝利戦略となった。

画像: 日本GP開幕を前にピレリが公開した分析データ。

日本GP開幕を前にピレリが公開した分析データ。

2026年F1第3戦日本GP タイムスケジュール

フリー走行1回目:3月27日11時30分〜12時30分
フリー走行2回目:3月27日15時〜16時
フリー走行3回目:3月28日11時30分〜12時30分
予選:3月28日15時〜16時
決勝(53周):3月29日14時〜

鈴鹿サーキット データ

●コース全長:5.807 km
●レース周回数:53周
●レース総距離:307.5 km
●コーナー数:18(左8/右10)
●スタートラインから最初のブレーキングポイントまでの距離:330m
●ポールポジションの位置:左側
●ピットレーン長(速度制限下):396m
●ドライブスルー時間(80km/h時):18秒
●ブレーキング回数(2G以上):4回
●最高速度:326km/h
●ラップレコード:1分27.0秒(2025年予選Q3フェルスタッペン)
●レースラップレコード:1分31.0秒(2025年アントネッリ)

日本GP データ(2018-2025年)

●平均路面温度:27.8度
●平均気温:14.8度
●最高路面温度:40度
●最高気温:19.2度

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