「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、2012年にスズキ ソリオに追加設定された「ソリオ バンディット」だ。

スズキ ソリオ バンディット(2012年:2代目 車種追加)

1997年に「ワゴンRワイド」として登場以来、「ワゴンR+(プラス)」→「ワゴンRソリオ」→「ソリオ」と改名を続けたスズキのコンパクトハイトワゴン、ソリオ。現行型(編集部註:2012年)は2010年に発表(発売は2011年)された2代目で、三菱に「デリカ D:2」としてOEM供給もされている。そして今回の一部改良で、精悍なイメージでまとめられた派生モデル「ソリオ バンディット」が加わった。

ベースとなったソリオもデザイン的にはかなりアグレッシブだが、そこに専用エアロパーツをはじめ、ピアノブラックやメッキ、ディスチャージヘッドランプにLEDポジションランプといったアクセントを加え、さらにワイルドさをメガ盛りしている。まさに、英語で「山賊」や「無頼漢」を意味するバンディットの名にふさわしい佇まいだ。

画像: バックドアガーニッシュにもピアノブラックとメッキを組み合わせた。バンパーやアルミホイールも専用デザインだ。

バックドアガーニッシュにもピアノブラックとメッキを組み合わせた。バンパーやアルミホイールも専用デザインだ。

インテリアも精悍なブラック基調でまとめられている。シート表皮は青紫系のニュアンスカラーが入ったストライプ柄と、艶っぽさも取り入れている。そんなオトコっぽさが個性とはいえ、ベース車のソリオと同様の使い勝手の高さは素晴らしい。

スライドドアの開口幅は580mm、開口高は1230mm、ステップ高は365mm、子どもから大人まで乗り降りしやすい。また、前後左右でウォークスルーできるスペースを確保されているので、後ろのスライドドアから乗り込んでフロントシートに行くなんていうフレキシブルな乗降性が確保されているところも高ポイントだ。

リアシートの背もたれは、50:50の分割可倒式。しかも背もたれと座面が左右独立しているので、乗る人数や載せる荷物のボリュームに合わせたアレンジが自在にできる。荷物スペースとして最大限に使いたいなら、ワンアクションでフォールディングするリアシートを使いこなせばいい。

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