「ジェントルマンドライバーの夢の実現をサポートしたい」
今回の「マクラーレン・トロフィー・アジア」開催計画の発表は、こうした盛り上がりを受けたもので、まず2027年から日本国内で年間5ラウンド以上、各ラウンド50分のレースを2レース開催し計10レース以上でシリーズを構成する。開催場所は、鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、モビリティリゾートもてぎなどの国際規格サーキットサーキットで、ビッグイベントのサポートレースに組み込まれる。
レースは、多くのドライバーが参加できるよう、プロ/プロ・アマチュア/アマチュアの3クラスが設定される予定。今年2026年は、2027年の開始に向けて、エントリー希望者を招いて、国内のサーキットやクローズドコースでレースに使用する「アルトゥーラ EVO」の試乗会や説明会を行っていくとしている。
まずは日本国内での開催を予定しているが、「マクラーレン・トロフィー・アジア」というシリーズ名称からもわかるように、将来的にはアジアパシフィック地域に広げていく計画だ。
発表会にリモートで登場したマクラーレン・オートモーティブのモータースポーツ部門 ジョルジオ・サンナ代表は「マクラーレンを愛車とし、ウイークデーは移動の手段として乗りつつ、週末にサーキットを走っているカスタマーがレーシングドライバーになるという、ジェントルマンドライバーの夢の実現をサポートしたい」とコメントしている。
なお、マクラーレン・オートモーティブはGT3レースに参戦するカスタマーレーングの支援にも力を入れており、「マクラーレン・トロフィー・アジア」のチャンピオンは、スーパー耐久やスーパーGT、GTワールドチャレンジ・アジア、ジャパンカップへのステップアップも用意される。着実にマクラーレンを愛する若いユーザーが増えており、有能な選手は将来ファクトリードライバーになる可能性もある。

マクラーレン・オートモーティブ モータースポーツ部門のジョルジオ・サンナ代表。ランボルギー二に22年以上在籍し、カスタマーレーシング部門を統括してきた。

ワンメイクレースのマクラーレン・トロフィー用車両「アルトゥーラ EVO」。アルトゥーラGT4をベースに開発された。
マクラーレン アルトゥーラ EVO 主要諸元
●エンジン種類:3L 120度 V8 DOHCツインターボ
●エンジン最高出力:585ps
●プッシュtoパス:30秒間620psにパワーアップ
●ハイブリッドシステム:なし
●トランスミッション:7速モータースポーツギアボックス
●駆動方式:ミッドシップ
●タイヤ:ピレリ ハイパフォーマンス
※GT4仕様への変更可能
2026マクラーレン・トロフィー・ヨーロッパ 開催日程
5月29-30日 モンツァ(イタリア)
6月24-27日 スパ・フランコルシャン(ベルギー)
7月17-19日 ミサノ(イタリア)
10月2-4日 バルセロナ(スペイン)
10月16-18日 ポルテマオ(ポルトガル)
2026マクラーレン・トロフィー・アメリカ 開催日程
3月27-29日 ソノマ
5月1-3日 マイアミ(F1マイアミGPと併催)
6月12-14日 ロードアトランタ
8月28-30日 ロードアメリカ
10月8-11日 インディアナポリス



