好スタートを決めたマクラーレン勢がスプリントを制覇
マイアミGPでは今季の2回目となるスプリントが行われ、タイヤ交換義務のない19周のレースでは22台中17台がミディアムタイヤでスタート。
スプリント予選トップのノリスが好スタートを決める一方で、2番グリッドのアントネッリはスタートで失敗し4番手まで後退。ピアストリが2番手、ルクレールが3番手に上がる。
アントネッリはその後、ルクレールに激しく迫るもののなかなかオーバーテイクできず、チームメイトのラッセルとともに、4-5番手を走行。上位争いは膠着状態になっていく。今季メルセデスはスタートで後手を踏むことが多く、今回のスプリントでは圧倒的な追い上げを見せることはできなかった。
終盤は2番手ピアストリのペースが落ち、3番手ルクレールに迫られたが、序盤の順位のままフィニッシュとなった。
なお、アントネッリは4番手でチェッカーを受けたがトラックリミット違反で6位に降格。アストンマーティン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが15位、ランス・ストロールが17位で、2台揃って完走した。

F1第4戦マイアミGPスプリント。好スタートを決めてトップに立ち、そのまま逃げ切ったランド・ノリス(マクラーレン)。
2026年F1第4戦マイアミGPスプリント 結果
1位 1 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)19周[8]
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+3.765s[7]
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ) +6.251s[6]
4位 63 G.ラッセル(メルセデス)+12.951s[5]
5位 3 M.フェルスタッペン(レッドブル・RBPTフォード)+13.639s[4]
6位 12 K.アントネッリ(メルセデス) +13.777s[3]
7位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)+21.665s[2]
8位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・メルセデス)+30.525s[1]
────────────
15位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)+76.067s
17位 18 L.ストロール(アストンマーティン・ホンダ)+77.626s
※[ ]=獲得ポイント
予選ではアントネッリがスプリントの鬱憤を晴らして快走
スプリントに続いて行われた予選ではキミ・アントネッリ(メルセデス)の速さが復活、3戦連続、自身3回目のポールポジションを獲得した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
アントネッリはポールポジションを決める最終Q3でいきなり1分27秒798を叩き出してライバルたちをリード。トラックエボリューションが進む最後のアタックに注目が集まったが、フェルスタッペンがタイムを縮めて2位にくい込んだほかは、ポジションアップには至らず、アントネッリのポールポジションが確定した。
土曜の予選は非常に暑いコンディションの中で行われ、気温は約35度、路面温度は52度近くに達し、全ドライバーがソフトタイヤを選択した。

F1第4戦マイアミGP予選でポールポジションを獲得したキミ・アントネッリ(メルセデス)。決勝ではミディアム→ハードの1ストップ戦略が最速と予想される。この戦略はセーフティカーなどにも柔軟に対応できる利点がある。

予選上位の3人。左から2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ポールのキミ・アントネッリ(メルセデス)、3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)。アントネッリは1分27秒798を記録し、1分27秒964のフェルスタッペンに対して約0.2秒差をつけた。
2026年F1第4戦マイアミGP 予選
PP 12 K.アントネッリ(メルセデス)
2位 3 M.フェルスタッペン(レッドブル・RBPTフォード)
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)
4位 1 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)
5位 63 G.ラッセル(メルセデス)
6位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)
7位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)
8位 43 F.コラピント(アルピーヌ・メルセデス)
9位 6 I.ハジャー(レッドブル・RBPTフォード)
10位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・メルセデス)
────────────
18位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)
19位 18 L.ストロール(アストンマーティン・ホンダ)
なお、マイアミ地域で5月3日に激しい雨や雷雨が予想されているため、決勝スタート時刻が、当初予定された現地16時(日本時間5月4日5時)から13時(日本時間5月4日2時)に変更となった。
2026年F1第4戦マイアミGP タイムスケジュール
決勝(57周):5月3日13時〜(日本時間5月4日2時〜)

