トヨタTR010 ハイブリッドの開幕2連勝なるか
3週間前に行われたWEC開幕戦イモラ6時間レースでは、アップデートされたトヨタTR010ハイブリッドがデビューウインを飾り、トヨタが2026年シーズン制覇に向けて好スタートを切った。トヨタは8号車のセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組が優勝、7号車のマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組も3位に入り、ダブル表彰台を獲得した。

開幕戦イモラ6時間レースでデビューウインを飾った8号車トヨタTR010ハイブリッド。チームメイトの7号車も3位に入り、トヨタが幸先のいいスタートを切った。
2026年WEC世界耐久選手権第1戦イモラ6時間 決勝
1位 8 トヨタTR010ハイブリッド(ブエミ/ハートレー/平川亮) 213周
2位 51 フェラーリ 499P(グイディ/カラド/ジョビナッツィ)+13.352s
3位 7 トヨタTR010ハイブリッド(コンウェイ/小林可夢偉/デ・フリース)+41.187s
4位 35 アルピーヌA424(ダ・コスタ/ミレッシ/ハプスブルク)+59.385s
5位 20 BMW MハイブリッドV8(ラスト/フラインス)+1:00.543s
6位 50 フェラーリ 499P(フォコ/モリーナ/ニールセン)+1:00.901s
2026年WEC世界耐久選手権ドライバーズランキング(第1戦終了時)
1位 ブエミ/ハートレー/平川亮(トヨタ)25
2位 グイディ/カラド/ジョビナッツィ(フェラーリ)19
3位 コンウェイ/小林可夢偉/デフリース(トヨタ)15
4位 ダ・コスタ/ミレッシ/ハプスブルク(アルピーヌ)12
5位 ラスト/フラインス(BMW)10
6位 フォコ/モリーナ/ニールセン(フェラーリ)8
2026年WEC世界耐久選手権マニュファクチャラーズランキング(第1戦終了時)
1位 トヨタ 40
2位 フェラーリ 27
3位 BMW 16
4位 アルピーヌ 13
5位 キャデラック 4
6位 アストンマーティン 2
迎える第2戦「スパ・フランコルシャン6時間レース」の舞台となるスパ・フランコルシャン・サーキットは、多くのドライバーやファンに愛されてきた伝統のサーキット。アルデンヌの森を縫うように走る全長7004mのコースは、高速かつ起伏に富んだセクションと、タイトでテクニカルなセクションが組み合わさった、難攻不落のコースとして知られている。
また「スパ・フランコルシャン6時間レース」は、6月13日(土)から14日(日)に開催されるル・マン24時間レースを前にした最後の実戦機会でもあり、オー・ルージュからラディオン、プーオン、ブランシモンといった高速コーナーや、長い全開区間となるケメル・ストレートは、ル・マン24時間レースに向けた車両セットアップに絶好の舞台となる。

右に緩くカーブしながら高低差80mを一気に駆け上がるスパ・フランコルシャン・サーキットの難所「オールージュ」。そのほかにも、鋭角的な1コーナー「ラ・ソース」、オールージュの後に続く「ケメルストレート」「レ・コンブ」、急激な下り坂の先にやってくる連続する左コーナー「プーオン」、最も標高が低い「スタブロ」など、タフなコース設定で知られる。
2026年世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間 ハイパーカークラス エントリーリスト
007 アストンマーティン ヴァルキリー/アストンマーティン トールチーム
009 アストンマーティン ヴァルキリー/アストンマーティン トールチーム
7 トヨタTR010ハイブリッド/トヨタレーシング
8 トヨタTR010ハイブリッド/トヨタレーシング
12 キャデラックVシリーズR/キャデラック ハーツチームイオタ
15 BMW M ハイブリッド V8/BMW Mチーム WRT
17 ジェネシス GMR-001-ハイパーカー/ジェネシス マグマ レーシング
19 ジェネシス GMR-001-ハイパーカー/ジェネシス マグマ レーシング
20 BMW M ハイブリッド V8/BMW Mチーム WRT
35 アルピーヌA424/アルピーヌエンデュランスチーム
36 アルピーヌA424/アルピーヌエンデュランスチーム
38 キャデラックVシリーズR/キャデラック ハーツチームイオタ
50 フェラーリ499P/フェラーリAFコルセ
51 フェラーリ499P/フェラーリAFコルセ
83 フェラーリ499P/AFコルセ
93 プジョー9X8/プジョートタルエナジーズ
94 プジョー9X8/プジョートタルエナジーズ
第2戦スパ・フランコルシャン6時間レース決勝は、5月9日土曜日14時(日本時間21時)にスタートが切られる。
2026年WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間 タイムスケジュール
フリー走行1回目:5月7日木曜日11時〜(日本時間18時〜)
フリー走行2回目:5月7日木曜日15時40分〜19時(日本時間22時40分〜)
フリー走行3回目:5月8日金曜日10時30分〜(日本時間17時10分〜)
ハイパーカー予選:5月8日金曜日15時20分〜(日本時間22時20分〜)
ハイパーカーハイパーポール:5月8日金曜日15時45分〜(日本時間22時45分〜)
決勝:5月9日土曜日14時〜(日本時間21時〜)

開幕2連勝を狙うトヨタ勢。左から7号車のマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース、8号車のセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮。ドイツのケルンに本拠地を置くチームにとって、スパ・フランコルシャンはホームレースとなる。

