2026年6月16日、アウディ ジャパンはフラッグシップセダン「A8」の生産終了を記念したメモリアルモデルとして、最終限定モデル「A8 ファイナルエディション(final edition)」を88台限定で発売した。

S8にインスパイアされた内外装を採用した88台の限定モデル

アウディのフラッグシップ サルーン、A8のルーツは1988年に登場し、日本では1989年に発売された「V8」にあたる。その後継モデルとして1994年に初代A8が発表(日本仕様は1995年に導入)され、現行型は2017年に発表(同2018年に発売)された4代目にあたる。

画像: 現行型 A8の生産終了を記念したメモリアルモデル「ファイナルエディション」。

現行型 A8の生産終了を記念したメモリアルモデル「ファイナルエディション」。

今回、現行型A8が生産終了するにあたり設定された「ファイナルエディション」は、オーナー自らがハンドルを握り、ドライビングを楽しむ究極のドライバーズセダンとしての資質を研ぎ澄ませた、A8の集大成にふさわしい最終限定モデルだという。

ベース車は、A8 55 TFSIクワトロ Sラインだ。パワートレーンは、250kW(340ps)と500Nmを発生する3L V6直噴ガソリンターボエンジンに8速AT(ティプトロニック)と4WDシステム(クワトロ)を組み合わせ、48Vマイルドハイブリッドも搭載している。さらに、後輪の駆動力を最適に配分するリアスポーツディファレンシャルを標準装備し、専用チューニングを施したアダプティブエアサスペンションスポーツも搭載。車高は標準設定より10mm低くされ、精悍なルックスと鋭い走りを両立させている。

エクステリアではA8のハイパフォーマンスバージョン「S8」の意匠を取り入れ、アルミルックフロントグリルインサートやエアインレットトリムを配したSラインプラス エクステリアを特別装備した。S8にのみオプション設定されるレッドブレーキキャリパーを特別装備し、これがブラックパートリー ポリッシュト仕上げの21インチ10Yスポーク エボスタイル アルミホイールの隙間からその存在感を放つ。

画像: 随所にS8を彷彿とさせるスポーティなディテールが施されたインテリア。

随所にS8を彷彿とさせるスポーティなディテールが施されたインテリア。

インテリアはパステルシルバーのアウディ デザインセレクションで仕立てられ、カーボンベクターのデコラティブパネルやパルコナレザーのダイヤモンドステッチングとSロゴ付きコンフォートスポーツシートなど、随所にS8を彷彿とさせるスポーティなディテールが施されている。また、23スピーカーのバング&オルフセン 3Dアドバンスト サウンドシステムや、前後席のシートベンチレーション&マッサージ機能を含む「コンフォートパッケージ」、そして、アダプティブウィンドウスクリーンワイパーやセンターエアバッグを含む「アシスタンスパッケージ」を標準採用。さらに、パノラマサンルーフやリアシートUSBチャージングなども標準装備する。

ボディカラーは、グレイシアホワイトメタリックが40台、ミトスブラックメタリックが39台、ファーマメントブルーメタリックが5台、そしてセブリングブラッククリスタルエフェクトが4台の、計88台。車両価格は、1598万円(セブリングブラック クリスタルエフェクトのみ+30万円)。ハンドル位置は、右のみとなっている。

なお、現段階ではA8の次期モデルについて正式なアナウンスはないが、BEV(バッテリー電気自動車)のみで2026年中に発表されるのではないかと噂されている。

画像: 次期型 A8は、バッテリー電気自動車のみになるのではと噂されている。

次期型 A8は、バッテリー電気自動車のみになるのではと噂されている。

アウディ A8 ファイナルエディション 主要諸元

●全長×全幅×全高:5190×1945×1460mm
●ホイールベース:3000mm
●車両重量:2030kg
●エンジン:V6 DOHCターボ+モーター(48Vマイルドハイブリッド)
●総排気量:2994cc
●最高出力:250kW(340ps)/5000-6400rpm
●最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1370-4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・82L
●WLTCモード燃費:9.4km/L
●タイヤサイズ:265/35R21
●車両価格(税込):1598万円

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