2026年7月4日(現地時間)、F1世界選手権第9戦イギリスGPがノーザンプトンシャーのシルバーストン・サーキットで開幕、決勝レースは7月5日に行われる。1950年のF1グランプリ創設以来、欠かさず開催されてきた伝統のグランプリは今年で77回目を迎える。なお、今年のイギリスGPは今季6回予定されているスプリントフォーマットの4つ目のイベントとして開催される。

ピレリの分析「決勝では1ストップ戦略を目指すことになるでしょう」

昨年2025年のイギリスGPは、レース前に降った雨が乾きつつある路面状況下でスタート、その後再びの降雨と終盤のドライコンディションと、典型的なブリティッシュ・ウェザーに翻弄される展開となり、最終盤、2度目のセーフティカーが退去する寸前に起きたアクシデントで、マクラーレンのランド・ノリスがチームメイトのオスカー・ピアストリを逆転して優勝、念願だった母国GP優勝を果たした。

画像: 2026年のイギリスGPを逆転で制したマクラーレンのランド・ノリス。ついに母国GP制覇を達成した

2026年のイギリスGPを逆転で制したマクラーレンのランド・ノリス。ついに母国GP制覇を達成した

画像: 2026年イギリスGPのタイヤ戦略。レース前の雨、乾きつつある路面状況下でのスタート、その後再びの降雨と終盤のドライコンディション、2度にわたるセーフティカーなど、典型的な“ブリティッシュ・ウェザー”に翻弄される展開となった。

2026年イギリスGPのタイヤ戦略。レース前の雨、乾きつつある路面状況下でのスタート、その後再びの降雨と終盤のドライコンディション、2度にわたるセーフティカーなど、典型的な“ブリティッシュ・ウェザー”に翻弄される展開となった。

【参考】2025年F1第12戦イギリスGP決勝 結果

1位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)52周
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+6.812s
3位 27 N.ヒュルケンベルグ(キックザウバー・フェラーリ)+34.742s
4位 44 L.ハミルトン(フェラーリ)+39. 812s
5位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+56.781s
6位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・ルノー)+59.857s
7位 18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス)+60.603s
8位 23 A.アルボン(ウイリアムズ・メルセデス)+64.135s
9位 14 F.アロンソ (アストンマーティン・メルセデス)+65.858s
10位 63 G.ラッセル(メルセデス) +70.674s
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15位 22 角田裕毅(レッドブル・ホンダRBPT)+1L
ファステストラップ 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)

イギリスGP開幕に向けて、タイヤを供給するピレリは「シルバーストンの路面そのものの摩耗性はそれほど高くありませんが、大きな横方向のGが発生するため摩耗が進みやすく、イギリスGPでは最も硬い3種類のコンパウンドを供給します。一部区間では5Gを超える加速度が発生し、とくに左フロントタイヤの摩耗が顕著となるでしょう。ただシルバーストンでは年間を通じて数多くのレースが開催されるため、路面には十分なラバーが乗っていて、高いグリップレベルが確保されています。こうした条件を総合すると、決勝では各チームは1ストップ戦略を目指すと予想されます」とコメントしている。

画像: イギリスGPを前にピレリが公開した分析データ。

イギリスGPを前にピレリが公開した分析データ。

さて、2026年の超高速グランプリはどんなレース展開となるのか。第9戦イギリスGPは日本時間7月3日20時30分(現地時間12時30分)から始まるフリー走行で開幕する。

2026年F1第9戦イギリスGP タイムスケジュール

フリー走行:7月3日12時30分〜13時30分(日本時間20時30分〜21時30分)
スプリント予選:7月3日16時30分〜17時14分(日本時間24時30分〜25時14分)
スプリント(21周):7月4日12時〜13時(日本時間20時30分〜21時)
予選:7月4日16時〜17時(日本時間24時〜25時)
決勝(52周):7月5日15時〜(日本時間23時〜)

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