文: 小川秀樹/写真: カーメイト
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手が届かない場所もラクラク! 不思議な細長フォルムに隠された工夫見出し
車内の清掃で、意外と厄介なのがダッシュボードやフロントウィンドウの内側だ。特に最近のクルマは、空力性能やデザインなどの関係からダッシュボードの奥行きが深い車種も多く、フロントウィンドウの下端付近まで手を伸ばすのは容易ではない。
一般的なクロスを使って掃除しようとしても、無理な姿勢を取らなければ奥まで届かなかったり、手前にあるディスプレイなどが邪魔になったりする。掃除したい場所が見えているのに、うまく手が届かないという経験をした人も少なくないだろう。
そんな悩みに応えるカーグッズが、カーメイトから発売されている「内装用 高性能ワイパー(C197)」だ。

カーメイトが2025年12月5日に発売した「内装用 高性能ワイパー(C197)」。全長392mmという細長い形状が特徴で、一般的なハンディモップとはひと味違ったフォルムを採用している。
最大の特徴は、一見すると奇妙にも思える、細長く平たい独特の形状だ。
製品の全長は392mm。先端にはマイクロファイバー素材のカバーを装着した清掃用ヘッドが設けられている。厚さはわずか14mmで、一般的なクロスを持った手では入り込めない狭い場所にも差し込みやすい設計となっている。
例えばダッシュボードの奥を清掃する場合、通常のクロスでは手を大きく伸ばす必要があるが、このワイパーならグリップを握ったまま奥までヘッドを届かせることが可能だ。

長いヘッドを生かしてダッシュボードを清掃。手でクロスを持って拭く場合と異なり、奥まった場所にもアプローチしやすい構造となっている。

ダッシュボードとフロントウィンドウの間に生じる狭いスペースにも対応。薄型ヘッドを差し込めるため、通常のクロスでは掃除しにくい場所にも届く。
しかも、清掃用ヘッドには柔軟性のある素材が使用されており、接触する場所の形状に合わせてしなる構造となっている。
これにより、平らなダッシュボードだけでなく、傾斜したフロントウィンドウの内側などにもヘッドを沿わせやすい。

柔軟性のあるヘッドが曲面に沿ってしなるため、フロントウィンドウの下端付近にもフィット。従来は手を伸ばして拭くのが難しかった場所の清掃にも役立つ。
つまり、独特な細長いフォルムは、単に見た目のインパクトを狙ったものではない。長さ、薄さ、そしてヘッドの柔軟性を組み合わせることで、車内の掃除しにくい場所に対応させた、合理的なデザインなのである。
ホコリから手アカまで対応! 表裏で異なる高性能マイクロファイバーを採用見出し
もちろん、内装用 高性能ワイパーの魅力は、手が届きにくい場所を掃除できることだけではない。
清掃用ヘッドのカバーには、表と裏で異なる2種類のマイクロファイバー素材を採用。清掃する場所や汚れの種類に応じて使い分けられるのも大きな特徴だ。
まず、ホコリの除去を得意とするのが、毛足の長いマイクロファイバーを使用した面である。
一般的なマイクロファイバーと比較して毛足が約2倍の長さとなっており、細かなホコリを絡め取る構造となっている。
例えば、ダッシュボードやセンターコンソールなどは、気づかないうちにホコリが蓄積しやすい場所だ。こうした部分も、ヘッドを軽く滑らせることで効率的な清掃が期待できる。

センターコンソールなどの清掃にも使用可能。細長いヘッドを生かして、ホコリがたまりやすい部分を拭き取れる。
一方、裏面には高密度パイル構造のマイクロファイバーを採用している。
こちらは一般的なマイクロファイバーに比べてパイルループ数が約2倍となっており、手アカや指紋といった油性の汚れを除去することを目的とした素材だ。
特に、最近のクルマで採用が増えている大型ディスプレイや、光沢のある内装パネルなどの清掃で活躍が期待できる。

インストルメントパネル周辺など、複雑な形状の場所にも対応。柔軟性のあるヘッドによって、細かな部分にもアプローチしやすい。

手アカや指紋が目立ちやすい車載ディスプレイの清掃にも使用できる。高密度マイクロファイバーが汚れを捉える構造だ。なお、画面を傷つけないよう、強くこすらずに使用する必要がある。
さらに、フロントウィンドウなどの内窓に付着した汚れにも対応しており、メーカーによれば、ガラスの内側に生じたくもりの拭き取りにも使用できるという。
ホコリを取り除くためのモップと、手アカを拭き取るためのクロスを別々に用意する必要がなく、1本で異なる種類の汚れに対応できる点も魅力といえる。
なお、カバーに付着した砂や硬いゴミは、清掃面を傷つける原因となる。使用前には、こうした異物が付着していないか確認しておきたい。
ドアポケットに収納できる薄型設計! 洗って繰り返し使えるのも魅力見出し
使い勝手という点では、収納性の高さも見逃せない。
全長は392mmと長めだが、厚さはわずか14mm。薄型に設計されているため、車内の限られたスペースにも収めやすい。
例えば、ドアポケットやシートバックポケットなどに収納しておけば、汚れが気になったときに取り出して清掃することができる。

厚さ14mmの薄型設計によって、ドアポケットなどにも収納可能。車内に常備しておけば、ホコリや手アカが気になったときに取り出して使える。
また、清掃用ヘッドに装着されたマイクロファイバー製カバーは取り外しが可能で、汚れた場合には洗って繰り返し使用できる。
使い捨てタイプの清掃用品と異なり、カバーを洗浄しながら継続的に使用できる点もメリットだ。
ただし、カバーを洗う際には漂白剤や柔軟剤、乾燥機などの使用を避ける必要がある。また、本革や合成皮革への使用は、シミや変色などの原因となるため推奨されていない。

カーメイト「内装用 高性能ワイパー(C197)」のパッケージ。2025年12月5日に発売され、メーカー希望小売価格はオープン。公式オンラインストアでは税込1280円で販売されている(価格は確認時点)。
見た目には少々変わった形状だが、車内の奥まった場所に手を届かせるための工夫が凝らされた内装用 高性能ワイパー。
従来のクロスでは掃除しにくかった場所にも対応できるうえ、ホコリや手アカなどの異なる汚れを1本で除去できる実用性を備えている。
愛車の室内を清潔に保ちたい人にとって、車内に常備しておきたくなる便利なカーグッズといえそうだ。

フロントウィンドウの視界を確保することは、安全運転にもつながる重要なメンテナンスだ。
製品概要
●製品名:内装用 高性能ワイパー
●メーカー:株式会社カーメイト
●品 番:C197
●発売日:2025年12月5日
●カラー:グレー
●サイズ:高さ392×幅73×厚さ14mm
●重 量:66g
●価 格:オープン価格
●公式オンラインストア価格:1280円(税込・確認時点)
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