2026年10月15日(米国現地時間)、ポルシェAGは米国ニューヨークで、911シリーズの上位に位置するミッドシップエンジンを搭載したスーパースポーツカーのビジョンモデル「ミッション(MISSION)S」をワールドプレミアした。

文: Webモーターマガジン編集部/写真: ポルシェAG
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ブランドを象徴するデザインアイデンティティの次なる進化

ポルシェAGは、「Sportwagenschmiede ’35」という戦略的再編の一環として、ブランドの進化したデザインアイデンティティを初めて垣間見せる、未来志向のビジョンモデル「ミッションS」を世界初公開した。

画像: 特徴的な魚雷型フェンダー、象徴的なルーフライン、そして劇的なまでにワイド&ローなプロポーションが、ミッションSのデザインの核をなしている。

特徴的な魚雷型フェンダー、象徴的なルーフライン、そして劇的なまでにワイド&ローなプロポーションが、ミッションSのデザインの核をなしている。

同社は主力の911シリーズに加え、その上位に位置してラインナップに並ぶスーパースポーツカーの導入を計画している。このミッションSがそのまま市販化されるわけではないが、そのプラットフォームや先進的なデザインをベースに開発が進められるようだ。

エクステリアは、ポルシェ特有のデザインの特徴を未来へと昇華させた。特徴的な魚雷型フェンダー、象徴的なルーフライン、そして劇的なまでにワイド&ローなプロポーションが、このスポーツカーのデザインの核をなしている。その結果、「フローティングボリューム」と呼ぶべき、流れるようなフォルムと、まるで浮いているかのように見える曲面が、力強く技術的な印象を与える彫刻的な外観を生み出し、このスポーツカーのパフォーマンス性を効果的に際立たせている。

しかも、歴史的なポルシェの名車たちが、このミッションSのインスピレーションの源となっている。フラットなフロントデザインは1998年のル・マン24時間で総合優勝を果たした911 GT1から、リアウイングの下に広がるダイナミックなルーフラインはスーパースポーツカーの959を彷彿とさせ、ミッションSでは車体の後部まで際立って伸びている。

画像: グラスルーフも採用。ルーフエンドには、ポルシェ917のラジエーターファンを彷彿とさせる冷却システムが見える。

グラスルーフも採用。ルーフエンドには、ポルシェ917のラジエーターファンを彷彿とさせる冷却システムが見える。

前述のようにエンジンはミッドシップ搭載され、ポルシェ917のラジエターファンを彷彿とさせる冷却システムや、完全に一体化したアクティブリアウイングといった技術的なディテールは、ポルシェならではのスタイルで機能性とデザインを融合している。ホイールは928の「ダイヤルデザイン」からインスパイアされ、軽量化も図られている。

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