連載開始30周年を記念し、2025年秋に富士スピードウェイで公式イベントを予定している人気コミック「頭文字D」。その開催を控え、2025年8月6日に代官山T-SITEにて開催記念のプレイベントが実施され、オープニングとなるメディア向けの発表会では、会場プログラムの発表や、ゲストを交えてのトークやクイズ、フォトセッションなどが行われた。

アンガールズの田中さんも登場。一番の推しキャラは中里 毅?

イベント概要の発表に続いては、ゲストであるアンガールズ・田中さんを迎えての作品トークが展開された。

画像: メインゲストとして登場した、アンガールズ 田中さん。この晴れ舞台にあたり、服装と髪型を主人公・藤原拓海に寄せようとしたが、「(武内)樹になっちゃいましたね。」と、苦笑いでの登場となった。

メインゲストとして登場した、アンガールズ 田中さん。この晴れ舞台にあたり、服装と髪型を主人公・藤原拓海に寄せようとしたが、「(武内)樹になっちゃいましたね。」と、苦笑いでの登場となった。

自他ともに認める「頭文字D」ファンと知られる田中さんは、「藤原とうふ店」の靴下を着用して登場。靴下のほかにはTシャツやパジャマなども所有しているとのことで、パジャマは就寝時に愛用、Tシャツは今も未開封だという。

そんな田中氏が語る作品の魅力は「バトルの勝ち負けを、理論的に明快に説明してくれるところ」。工学部出身で特技が物理という、理系人間を自認する田中氏としては、論理的な裏付けのない勝負付けの展開をする作品には、なかなか肩入れができない性分だそうで、その点、緻密な物理的論理・心理描写のもと、作中で登場する必殺技や双方の駆け引きのプロセス、勝負の分かれ目を描く「頭文字D」には深く頷かされるものがあるのだそうだ。

続いて推しのキャラクターを問われた田中氏は「主人公の藤原拓海も好きだけど、中里 毅の負けっぷりが最高」と回答。曰く、スタートしてもすぐにはアクセルを踏み込まず、レースの出だしより自ら負けフラグを続々と立てていく「様式美」がたまらないとのこと。

作品に関するQ&Aの後には、原作コミックの台詞の一部を空欄にした「原作名シーンクイズ」が出題され、田中さんは5問中4問を正解。惜しくもパーフェクトこそならなかったものの、次点である「赤城最速級」の称号を獲得していた。

世代を超えて愛される「伝説の作品」に触れる絶好の機会

今回概要が発表された「頭文字D 30th Anniversary 2days」の入場チケットは、開催日のいずれかのみ入場可能な「1日券」と、両日ともに入場可能な「通し券」の2種類。すでに限定版第1弾の「限定アクリルスタンド付チケット」、第2弾の「オリジナルステッカー付限定チケット」は完売となり、現在は一般チケットが販売中となっている。

連載終了後10年以上を経た今もなお読者を惹きつけてやまない、モータースポーツ漫画のレジェンド的作品「頭文字D」。その展示内容はもとより、ファン同士の交流をも楽しむことのできる貴重な催しであるだけに、ぜひこの機を逃さず、足を運んでほしいところだ。

開催概要

■イベント名
・頭文字D 30th Anniversary 2days
■開催日程
・2025年9月13日(土)9:00~20:00
・2025年9月14日(日)9:00~18:00
■会場
・富士スピードウェイ
■主催
・富士スピードウェイ株式会社
■後援
・講談社ヤングマガジン
■チケット料金
・1日券(9月13日):4000円
・1日券(9月14日):6000円
・通し券(9月13日〜14日):9000円
※15歳以下は保護者同伴の場合に限り無料
■問い合わせ
 contact@30th-initial-d.com
※問い合わせ時間
・平日10:00-17:00
■公式サイト
 https://fujimotorsportsforest.jp/static/initial-d-30th/

This article is a sponsored article by
''.