新型ティグアンって?
ティグアンの詳細な解説や、運転してどうかのインプレッションは下のリンクを見てください。
ティグアンの車両解説
ティグアンのインプレッション
リアシートの快適性はどうよ!?
ここでは、ファミリーユーザーを想定し、運転するオトーサンではなくリアシートに座るオカーサンや子どもの目線で新型ティグアンを見てみます。
乗ったのはティグアンTSIハイライン(433万2000円)。メーカーオプションとして●テクノロジーパッケージ(30万2400円)、レザー&パノラマルーフパッケージ(43万2000円)を装備しているモデルです。
まずはエアコン。運転席/助手席だけでなく、後席も含め3つのゾーンで温度を独立して設定可能な「3ゾーンフルオートコンディショナー」を標準装備します。これは結構便利。
また、TSIハイラインは後席もシートヒーターがついているので、冬の寒い朝でもあっという間に身体が温まるのも嬉しい機能です。
運転席/助手席シートバックにはテーブルも搭載
運転席/助手席のシートバックにはテーブルを搭載。左右2つがあるので、子どもがお菓子を置いたりするときなど非常に便利だ。
シートは左右独立して180mmスライド可能
シートは分割で前後スライドができます。一番後ろにすると、足が組めるほどのスペースが。ただし一番前にすると、オトナだと相当きつめです。
シートのハリはドイツ車らしく硬め。長距離でも疲れなさそうです。左右独立して前後スライドしますが、リクライニング機能はありません。
クラス最大615Lの荷室容量
新型ティグアンのウリとして、クラス最大615Lの荷室容量を謳っています。
確かに広い荷室なのですが、この数字は後席シートをいちばん前にスライドさせた数値。この状態だと、オトナだと後席に座るのはちょっとキツい気がします。
運転しても楽しいクルマでしたが、同乗者もかなり納得できる後席/荷室の仕上がりになっています。とくにリアシートは子どもはもちろん、オトナも快適に過ごせるスペースになっているのが特徴だと感じました。
パワーテールゲート(イージーオープン&イージークローズ機能付き)は、TSIハイライン、R-ラインにパッケージオプション設定(テクノロジーパッケージ)。両手がふさがっているときは本当に便利。