2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーはスバル インプレッサが獲得したが、その受賞記念式典が、生産現場である富士重工 群馬製作所で開催された。
受賞の喜びがtwitterで1800万人に伝わった
2016年12月9日、2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会が行われて、スバル インプレッサがイヤーカーに選ばれたが、それを生産現場でお祝いしようということで1月27日に記念式典が行われた。
富士重工 群馬製作所のインプレッサが生産されているラインのすぐ近くに特設会場が作られ、そこに多くの関係者が集まった。まず富士重工の近藤副社長から挨拶があり、受賞の喜びと従業員への労いの言葉があり、その後、開発責任者の阿部PGMからはこの受賞がtwitterで大きな話題になり、そのつながりで1800万人に受賞の喜びが伝わったというエピソードが披露された。
その後、日本カー・オブ・ザ・イヤーの荒川実行委員長(モーターマガジン社)から挨拶があり、答辞として製造現場の社員7名が壇上に立った。その話の内容、話をする雰囲気がいかにもまじめ、誠実さにあふれており、ここにスバルの高い品質のクルマ作りの本質があるのだと実感させられた。
今年の4月1日、富士重工は社名を「SUBARU」に変更する。インプレッサで初投入されたグローバルプラットフォームを使ったニューモデルも登場する。ますます勢いがつきそうで、いま最も目が離せないメーカーだ。