新型レクサスLSのハイブリッド・バージョンであるLS500hが、3月7日〜19日に開催されるジュネーブモーターショーで公開されることが発表された
今年1月に開催されたデトロイトショーで世界初公開されたレクサスのフラッグシップLS500。新開発のプラットフォームが可能にした低く優雅なクーペライクなフォルム、同じく新開発の3.5L V6ツインターボなど、すべてを一新。同ショーでは「アイズ・オン・デザイン・アワード」のベスト・インテリア賞を受賞するなど注目度は非常に高い。
そして3月7日から始まるジュネーブショーでは、いよいよハイブリッド・バージョンが公開されるわけだが、現段階では「LS500h」という車名以外明らかにされていない。詳細は3月7日に発表されるというが、恐らくパワートレーンはすでに発表されている大型クーペ=レクサスLC500hと同じものだと予想できる。つまり、3.5L V6ハイブリッドに新開発マルチステージハイブリッドシステムを組み合わせたもの。システム総出力は264kWだと予想する。残るは駆動方式。現行LS600hは4WDだが、LC500hはFR。ということは…新型LS500hもFRを採用する可能性が高いのではないか。