東京外環自動車道(大泉IC〜三郷南ICの33.5km。以下、東京外環道と略)の料金が、定額制から距離制に変更される。(タイトル写真はイメージです)
2017年2月26日(日)午前0時から、東京外環道(大泉IC〜三郷南ICの33.5km)は、利用距離に応じた料金に変更される。
料金水準を東北道など他の高速自動車国道の大都市近郊区間と統一し、利用距離に応じた料金に移行する。ただし、激変緩和措置として当面の間は上限料金(750円)および下限料金(270円)を設定する(普通車の料金)。
また、外環道と放射高速道路との1JCT間(大泉JCT〜川口JCT間、川口JCT〜三郷JCT間)の利用について、激変緩和措置として現行料金(510円)に据置く(普通車の料金)。
現在、ETCを利用している人(ほとんどの人が、これにあたると思うが)は、利用距離に応じた料金になる。
軽自動車等:250円〜630円
普通車:270円〜750円
中型車:290円〜860円
大型車:340円〜1120円
特大車:450円〜1770円
現金払いの人は、利用1回ごとの料金になる。
軽自動車等:630円
普通車:750円
中型車:860円
大型車:1120円
特大車:1770円
※一部の料金所では、これらの料金より安価となる。
いままでは全線を走っても普通車なら510円とお得感の高かった東京外環道だが、料金体系の変更で利用者数は変わるのか。
今後の推移に注目したい。
なお、東京外環道の詳しい料金体系については、以下のサイトを参照されたい。