NEXCO中日本の高速道路サービスエリアでいちばんおいしいメニューを決める「メニューコンテスト」。2017年2月9日に第9回の決勝大会が開催された。

NEXCO中日本の高速道路にあるサービスエリアのレストランで、いちばんおいしい新メニューは何か? このコンテストも、今回で9回目を迎えた。第9回の決勝大会は、2017年2月19日に東京都内で開催された。

今年の新メニューのテーマは「地域の食材を使った“自分へのご褒美になるプチ贅沢な逸品”」で、価格も上限2000円(税込み、以下同じ)とされている。

予選に参加した35店舗から決勝に進んだのは11店。また、今年は台湾の高速道路管理会社である新東陽のサービスエリアの料理人もエキシビションとして参加。大いにイベントを盛り上げてくれた。

画像: 台湾の高速道路サービスエリアのメニューもエキジビション参加。日本でも中華好きにはウケそうだ。

台湾の高速道路サービスエリアのメニューもエキジビション参加。日本でも中華好きにはウケそうだ。

数多くのメディアや審査員、高速道路関係者の前で作られた料理は、味だけでなく品質や価格、独創性、こだわりなどが吟味された。

その中で栄えある最優秀賞に選ばれたのは、北陸自動車道の有磯海SA(下り)の「越中とやま 食の味めぐり〜つなぐ〜」(2000円)だった。
じつは、有磯海SA(下り)は2016年の覇者でもある。つまり二連覇を達成した。
発表と同時に会場には「よっしゃ!」という歓声が響きわたった。

画像: 北陸自動車道の有磯海SA(下り)の「越中とやま 食の味めぐり〜つなぐ〜」。これで税込み2000円だから、けっこうリーズナブルな価格だ。

北陸自動車道の有磯海SA(下り)の「越中とやま 食の味めぐり〜つなぐ〜」。これで税込み2000円だから、けっこうリーズナブルな価格だ。

また、惜しくもグランプリは逃したが、審査員特別賞には中央自動車道・諏訪湖SA(下り)の「さくらしゃぶしゃぶ(馬味到福)」(1990円)、新東名高速・NEOPASA駿河湾沼津(上り)の「富士山麓・水と緑の彩り膳」(1980円)、東名高速・浜名湖SAの「浜名湖彩り玉手箱」(1980円)の3品が選ばれた。

どのメニューも、比較的リーズナブルな価格でちょっと贅沢な気分が味わえそう。
次回のドライブは、これらの最新メニューを味わいに行くのは、いかが?

(フォト & レポート:鈴木ケンイチ)

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