ジュネーブショー、三菱ブースに登場したのは全長4405mmのコンパクトSUV、エクリプスクロス。これは「ASX(日本名RVR)」とミッドサイズSUV「アウトランダー&アウトランダーPHEV」のラインナップに新たに加わるモデルで、三菱自動車らしいクーペSUVとしている。
デザインの特徴
シルエット
ベルトラインやボディサイドの強いキャラクターラインによる前傾姿勢や前傾したリアウインドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、アスリート
が持つ力強さをイメージした大きく張り出した筋肉質な前後フェンダーなど、ダイナミックでシャープなSUVフォルムとしている。
フロントフェイス
三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。クルマのパフォーマンス感を表現するラジエータグリルから発想した中央のブラックフェイスを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの 3 方向から中央に向かって包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を力強く表現する。
リアスタイル
リアスタイルは、高い位置に配したワイドなリアランプと前傾したリアウィンドウを上下に二分することによって立体的で個性的なデザインとした。またリアランプに組み込まれたチューブ式 LED テールランプと中央のハイマウントストップランプが一直線に発光することで、視覚的な幅広さと安定感を提供するデザインとする。
主要諸元(ショー出品車)
●全長×全幅×全高=4405×1805×1685mm
●ホイールベース=2670mm
●トレッド前/後=1545/1545mm
エンジン
●1.5L ダウンサイジング直噴ターボエンジン / CVT
●2.2L クリーンディーゼルターボエンジン / 8AT
●駆動方式 4WD