クルマに関するマニアックなクイズを、月〜金の毎朝7:30に出題する自動車マニアッククイズ、通称クルマニQ。初級/中級/上級/マニア級のうち、今回は「中級」の問題。そんなに難しくないと思うよ?
RFが加わって、再び注目を集めているマツダ・ロードスター。現行型は歴代で一番幅広のボディ=全幅1735㎜を採用していますが、さて全長が一番長いのはどの代だったでしょうか?
歴代マツダ・ロードスターで一番全長の長いのは?
答えはCの「NC型」でした。
歴代モデルのサイズは初代NA型が、全長3970×全幅1675×全高1235㎜、2代目NB型が全長3955×全幅1680×全高1235㎜と5ナンバーサイズに収まっていました。
ところが3代目のNC型はほぼ同時に開発が進行していたRX-8とプラットフォームを共用したため、全長3995(マイナーチェンジ後は4020)×全幅1720×全高1245㎜と3ナンバーサイズに拡大。
一転して、現行ND型では全長3915×全幅1735×全高1235㎜と歴代モデルの中でもっとも短くなり、ハンドリング向上のため全幅はもっとも広くなっています。
といわけで、正解は3の3代目NC型。当時はマツダの台所事情はかなり厳しく、RX-8と多くを共用しなければなりませんでした。それでも可能な限りの小型・軽量化を実施して安易にモデル廃止しなかった心意気は立派ですね。