2017年10月5日(木)〜9日(日)に開催される「2017 FIA F1世界選手権シリーズ 第16戦日本グランプリレース」の期間中、F1参戦40周年となるウイリアムズの記念イベントが開催される。
絶対に見逃せないレジェンドF1マシンのデモラン
ウイリアムズF1チームは、1966年にチームとしてF3、F2、そしてF1にも参戦したフランク・ウイリアズムが、新たに「ウイリアムズ・グランプリ・エンジニアリング」を1977年に設立しF1に参戦、以来9回のコンストラクターズ(製造者)チャンピオン、7回のドライバーズチャンピオンを獲得した、フェラーリ、マクラーレンと並ぶ名門チームである。
1987年には、ホンダV6ターボエンジンを搭載するウイリアムズFW11Bをドライブするネルソン・ピケとナイジェル・マンセルの熾烈なチャンピオン争いが、F1初開催となった鈴鹿サーキットで決着するなど、日本でも印象深いレースを繰り広げている。
そんなウイリアムズF1チームの40周年記念イベントが、鈴鹿サーキットで開催される。ひとつはF1日本グランプリ特別展示「Williams F1 40th Anniversary Exhibition」で、もうひとつは「WillamsレジェンドF1デモンストレーション」である。
ちなみに展示・デモンストレーションマシンは、「Williams FW04(1975〜1976年)」「Williams FW08(1982年)」「Williams FW11(1986年)」で、展示マシンは「Williams FW09(1984年)」である。
その他にも鈴鹿F1日本グランプリでは、「ドライバーズトクショー」や「ファン参加型イベント」などさまざまなメニューが用意されている。