ニュルブルクリンクFF最速マシンを賭ける
5月27日〜28日に開催されたF1モナコグランプリでのこと。
予選前日のエキジビションで発表前のルノーの新型メガーヌR.S(ルノースポール)がごく軽微な偽装でサプライズ走行。しかもドライバーはルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグということもあり観客の度肝を抜きました。
正式発表は9月12日から開催されるフランクフルトショーですが、気になるのは恐らくその場で発表される(はずの)ニュルブルクリンクのラップタイム。ちなみにすでに発表されているホンダの新型シビックタイプRは7分43秒80です。
さて、メガーヌR.Sはこのタイムを抜くことはできるのでしょうか。アナタはどう思う?
ニュル最速FFマシンはどちらになると思う?
ちなみにメガーヌR.S.は、2014年に「R.S.275トロフィーR」というスペシャルなマシンで、当時のFFニュル最速の7分54秒36という記録を打ち立てました。
その後、2015年3月に先代シビックタイプRが7分50秒63を記録して、ニュルFF最速の座を奪います。
さらに2016年4月にはフォルクスワーゲン「ゴルフGTIクラブスポーツS」が7分47秒19を出して、これがつい先日までのFFニュル最速ラップタイムでした。これを覆したのが新型シビックタイプRで、前述のとおり今年4月に7分43秒80を達成しました。これが現時点でのFF最速タイムです。
参考までに新型シビックタイプRのスペックと、ホリデーオートがキャッチしている新型メガーヌR.S.の予想スペックを載せておきますね。
<新型シビックタイプR>
■搭載エンジン: 2L直4ターボ/320ps
■トランスミッション:6速MT
■そのほか:+Rモード
<新型メガーヌR.S.>
■搭載エンジン:2L直4ターボ/300ps以上。
■ミッション:EDC(エフィシェント デュアル クラッチ/7速DCT)または6速MT
■そのほか:リアホイールステアリングシステム
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