現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はSUVにスポットを当てており、今回は「アウディ Q3/RS Q3」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
新たなジャンルを開拓した
Q2が登場するまでアウディSUVのミニマムレンジを担っていたのがQ3。先代A3をベースとしたCセグメント相当のモデルだ。
発売当初は2.0TFSIとクワトロシステムのコンビだけだったが、後にFF用として150psの1.4TFSIも登場。現在このFFモデルが標準とスポーツの2グレード展開で、クワトロの2.0TFSIは180psと220psのふたつのエンジン仕様が用意されている。
高性能版として367psの2.5Lターボを積むRS Q3パフォーマンスも用意する。
注目ポイント:初上陸は2012年だが、何度かの改良や仕様変更で鮮度を保っている。この3月にもバンパーの大型化などフェイスリフトを受けた。1.4TFSIスポーツの人気が高い。
アウディQ3/RS Q3 主要諸元
全長:4440~4410mm
搭載エンジン:1.4L直4ターボ/2L直4ターボ/2.5L直5ターボ
駆動方式:FF/4WD
トランスミッション:6速DCT/7速DCT
車両価格:3,690,000~8,180,000円