現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はSUVにスポットを当てており、今回は「BMW X5/X5M」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
現行モデルは2世代目
BMWはSUVのことをSAV(スポーツアクティビティビークル)と呼ぶが、その始祖となったのがX5だ。レクサスRXなどと共にSUV人気の火付け役となった。
2011年に上陸した現行モデルは2世代目で、2014年には大掛かりなフェイスリフトも受けた。
モデル展開は3L直6ターボの35iと3L直6ディーゼルターボの35d、それに2L直4ターボ+モーターの40e iパフォーマンス、4.4L V8ツインターボ搭載の50i、またMモデルのX5 Mもラインナップする。
注目ポイント:プラグインハイブリッドの40eも興味深いが、やはり大トルクのディーゼルで乗るのがお勧め。35dが備える560Nmもの強大なトルクは一度味わうと忘れられない。
BMW X5/X5M 主要諸元
全長:4895~4910mm
搭載エンジン:3L直6ディーゼルターボ/2L直4ターボ+モーター/3L直6ターボ/4.4L V8ツインターボ
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:8,960,000~16,450,000円