クルマ好きが暑い夏休みを涼しく過ごしたいなら、クルマ博物館の見学がイチバン! というわけで、メーカー系のクルマ博物館を紹介していこう。第6回は、「日産エンジンミュージアム」だ。
日産エンジンの歴史を、博物館と工場見学をとおして学ぶ
日産自動車・横浜工場のゲストホール内にある博物館。
建屋(タイトル写真)の「日産自動車 横浜第一号館(旧本社ビル)」は、1933年に日産が創業した当時の本社建物を改装して,ゲストホール&ミュージアムにしたもの。
横浜市の歴史的建造物に認定されており、建物を見るだけでも楽しい。
「エンジンミュージアム」の名が示すとおり、横浜工場創業と同じ1935年製の7型エンジンをはじめ、量産車用エンジンからレーシングカー用まで、展示は約30台のエンジン単体が中心だが、搭載車両やメカニズム、日産自動車の歴史などの紹介も展示している。
月〜金曜なら、エンジンを製造している横浜工場(要予約)とのセットでの見学も可能だ。 (解説:鈴木ケンイチ)
電話:045-461-7090
住所:神奈川県横浜市神奈川区宝町 2 横浜工場ゲストホール
休館日:日曜、夏季休暇、年末年始
料金:無料