現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「6シリーズ クーペ/カブリオレ、M6 クーペ/カブリオレ」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
画像: BMW M6 クーペ。登場から6年、成熟期にあるBMWのトップクーペ。

BMW M6 クーペ。登場から6年、成熟期にあるBMWのトップクーペ。

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BMWの大型クーペは歴史が古く1960年代のCSシリーズまで遡れる。6シリーズはその伝統を今に受け継ぐ存在で80年代に一度姿を消したが2003年にカムバックした。

2011年登場の現行型は復活2世代目となる。搭載エンジンはカブリオレも含め3L直6ターボと4.4L V8ツインターボ。

スポーティなモデルだけにM6も全ボディに用意され、560psのM専用4.4L V8ツインターボを搭載。オプションのコンペティションパッケージ装着車は575ps仕様だ。

注目ポイント:いずれもオーバー1000万円級のモデルなので、頂点のM6を狙うのもありだ。軽量なクーペは0→100km/h加速4.2 秒だが、カブリオレも速くてその差はわずか0.1秒だ。

BMW 6シリーズ クーペ 主要諸元

全長:4895~4905mm
搭載エンジン:3L直6ターボ/4.4L V8ツインターボ
駆動方式:FR
トランスミッション:8速AT /7速DCT[M6 クーペ/ M6 ガブリオレ]
車両価格:10,760,000~19,240,000円

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