8月24日、レクサスCTがマイナーチェンジを受けた。内外装ともにデザインが進化して、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準設定したことがポイントだ。
よりアグレッシブなデザインに
2011年1月に登場したレクサスのエントリーモデルである“CT”。2014年1月のマイナーチェンジでスピンドリルを採用し、さらに2015年8月には一部改良を受けていた。かれこれデビューから6年あまり経過するが、8月24日、2度目のマイナーチェンジを受けた。
ポイントはふたつで、まずデザインが内外装にわたって上質かつアグレッシブに進化したこと。さらに予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準設定したことだ。
はじめにデザインについてだが、エクステリアではスピンドルグリルがより先鋭的に感じられる新タイプとなり、ペイントは高輝度の金属調で上質感も演出している。ヘッドランプなイメージになり、リアコンビランプはワイド感を強調するデザインが採用された。その他、新デザインのアルミホイール、新ボディカラーの設定などが変更点だ。
インテリアではナビディスプレイを10.3インチに拡大、また新タイプのオーナメントパネルやツートーンカラーのシート表皮が設定されるなどした。
また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」は「プリクラッシュセーフティ」、「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」、「オートマチックハイビーム」、「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」からなる。車両価格は下記のとおりで、従来モデルから6万9000円〜16万2000円高となっている。
レクサス CT200h 車両価格
ベース 3,770,000円
“version C” 3,990,000円
“F SPORT” 4,400,000円
“version L” 4,770,000円