現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はA、Bセグメントのコンパクトカーにスポットを当てているが、今回は「アバルト 595」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
![画像: アバルト 595C ツーリスモ。愛らしさと精悍さが同居。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/09/29/751c47bcf5c6b9d18569335b87ee777191fb4d35_xlarge.jpg)
アバルト 595C ツーリスモ。愛らしさと精悍さが同居。
コンパクトボディに秘めた底力
フィアット500の高性能バージョン「アバルト500」が2月のフェイスリフトを機にアバルト595に統一された。精悍なデザインのバンパーやLEDデイライトを備えたエクステリア、アップデートされたTFTメーターやナビ設定を可能としたインテリアがポイント。
![画像: パドルシフトを備えたレザーハンドルを採用。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/09/29/7a9d01ab117d607057449e2f8a342edf31910574_xlarge.jpg)
パドルシフトを備えたレザーハンドルを採用。
エンジンは1.4L 4気筒ターボのマルチエアで、595が145ps、595ツーリズモが165ps、595コンペティツィオーネが180psとパワーアップした。ツーリズモにはオープンソフトトップの“C”も設定されている。
注目ポイント:電動オープンのソフトトップを備えたツーリングの“C”をはじめ、さらに強力な190ps+ドグミッションのサーキット用2シーターとなる695ビポストがラインナップされる。
![画像: シリーズ唯一のオープンエアモデルが595Cツーリスモ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/09/29/2eb360fe0b9286577c6042c46e9330a4974b152f_xlarge.jpg)
シリーズ唯一のオープンエアモデルが595Cツーリスモ。
アバルト 595/695 主要諸元
全長:3660~3675mm
搭載エンジン:1.4L直4ターボ
駆動方式:FF
トランスミッション:5速MT/5速AMT
車両価格:2,937,600~8,456,400円