いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「アウデQ7」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
2世代目はダウンサイジングで軽量化
オプションで3列シートを選択することもできるフラッグシップSUVモデル。2005年にアウディ初のSUVとして初代モデルが誕生した。第2世代となる最新モデルはわずかながらダウンサイジングし、さらにアルミ複合材を多用することで従来モデルより最大300kgもの軽量化を実現している。
日本では2016年にデビューし、販売が開始された。またラインナップされているのは、252ps/370Nmを発生する2L直4ターボを搭載した2.0TFSI クワトロと、333ps/440Nmの3L V6スーパーチャージャーを搭載した3.0TFSI クワトロの2モデル。メーターパネルに搭載されるフルデジタルモニターの「アウディバーチャルコックピット」やアウディプレセンスなどの最新装備も用意する。
アウディQ7 主要諸元
全長:5070mm
全幅:1970mm
駆動方式:4WD
JC08モード燃費:11.7~12.6km/L
乗車定員:5(7)名
搭載エンジン:2L、3Lガソリン
日本デビュー:2016年1月14日
車両価格:8,040,000〜9,290,000円