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アウディ Q7は大幅改良で大胆なダウンサイジングを実践、SUV市場に衝撃を与えた【10年ひと昔の新車】
2010年、フォルクスワーゲン トゥアレグとポルシェ カイエンがともに新型へと世代交代っしたが、それに合わせて血縁関係のあるアウディQ7にも改良の手が加えられた。その目玉となったのが、パワートレーン系の一新。Motor Magazine誌ではその進化に注目し、ドイツ・ミュンヘンからアウディ本社のあるインゴルシュタットまで、その新しいガソリンエンジンモデル「Q7 3.0TFSIクワトロ」の試乗テストを行っている。今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年7月号より)
ガソリンエンジンを従来の3.6 V6と4.2 V8を3L V6 SCに一本...
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【ヒットの法則340】トゥアレグ、カイエン、アウディQ7は同じ血統ながら、それぞれの個性を主張していた
フォルクスワーゲンとポルシェが共同開発を進めていたSUVモデル、トゥアレグとカイエンがデビューを飾ったのは2002年パリサロンでのこと。そして2006年にアウディQ7が3列7シートを設定する独自のコンセプトで登場してその状況に変化が訪れた。そして2007年、トゥアレグとカイエンはフェイスリフトされ、Q7はV6エンジン搭載モデルを投入、Motor Magazine誌ではこの3つのブランドの最新モデルの試乗を行った。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年7月号より)
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アウディ Q7が大幅改良、新世代のQモデルデザインを纏って登場
2020年8月18日、アウディジャパンは大幅改良された新型Q7を発表、全国の正規ディーラーで販売を開始した。
48Vマイルドハイブリッドシステムの3L V6ターボ搭載
2016年にデビューした2代目Q7は7人乗り3列シートを擁する新時代のSUVとして世界的に人気を集めているが、登場から4年を経て、このたび大幅に改良されることになった。今回の改良はエクステリア、インテリア、パワートレーン、インフォテインメントシステム、先進安全装備など、全方位にわたる。
エクステリアでは、SUVのQモデル用にデザインされたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリルを新たに採用、リアデザインは左右のリアライ...