いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「レンジローバー イヴォーク クーペ」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
スタイリッシュで運動性能もハイレベル
新世代クロスクーペとして発表されたコンセプトカーLRXの量産モデルがイヴォーク クーペだ。コンパクトでスタイリッシュでありながらも、伝統的なレンジローバーデザインのDNAが忠実に守られている。
発表されるやいなや「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を獲得するなど、世界中で高い評価を獲得している。
パワートレーンはイヴォーク同様2L直4ターボ+9速AT+4WDを搭載し、HSEダイナミックのモノグレード展開となる。
走行モードをオンロード、草地/砂利/雪、泥/轍、砂地の4つから選択できるランドローバーのテレインレスポンスを搭載することにより、オフロードのさまざまな路面条件で確かな走破性を発揮する。ボディのサイズや重量から、オンロードでの走りもいい。
レンジローバー イヴォーク クーペ 主要諸元
全長:4355mm
全幅:1900mm
駆動方式:4WD
JC08モード燃費:10.7km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:2Lガソリン
日本デビュー:2011年11月30日
車両価格:7,175,000円