人気のあのモデルから、日本で発表されたばかりのあのモデルまでを同乗試乗
みなとみらいに世界各国のSUVが集結するイベント「プレミアムSUVフェア2017」の開催まであと8日。最新モデルを見て、触れることもできる車両展示だけでなく、モータージャーナリストのドライブによる同乗試乗もプログラムしている。
同乗試乗モデルの解説“その2”は、MINIとポルシェ、ボルボの3台だ。
4、MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4
日本市場ではもちろんだが、世界中で好調な販売が続くMINI クロスオーバー。2017年はじめにフルモデルチェンジし、同年7月に追加されたプラグインハイブリッドモデルが「MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4」だ。前輪をエンジンで、後輪をモーターで駆動する4WD。42.4km(JC08モード)のEV走行を可能にした環境に優しいモデルではあるが、“クーパーS”の名の通りなかなかにスポーティな走りを見せてくれる特性も持っている。
5、ポルシェ マカン GTS
スポーツカーメーカーであるポルシェの屋台骨を支えるほど販売好調なSUV、マカン。フラグシップSUVのカイエンと比べてワイド&ローなスタイリッシュフォルムからも分かるとおり、その走りもスポーティだ。そのマカンの中でもGTSは3L V6ツインターボエンジンを搭載したスポーティなモデル。エクステリアにおいては、リスポイラーやホイールなどをブラックアウトされたパーツが精悍さを強調している。
6、ボルボ XC60 T6 インスクリプション
ボルボブランドの中でもっとも売れているXC60。その最新モデルが2017年10月にデビューしたばかり。ボルボが持つ高い衝突安全性能をさらに磨きつつ、さらに高精度な自動ブレーキやハンドルサポートなどの先進安全運転支援システムを搭載して乗員の安全性能を高めている。試乗車のT6は、2L直4エンジンにターボとスーパーチャージャーを組み合わせて320ps/400Nmを発生させるハイパフォーマンスモデルだ。