日本時間1月15日から開催されている北米最大の自動車ショー=デトロイトショー(北米国際自動車ショー)にレクサスが出品したコンセプトカー「LF-1 Limitless」。前衛的なデザインのピュアコンセプトカーかと思いきや、市販に向けて着々と開発が進んでいることが判明した!

第3のフラッグシップカーはクロスオーバー

もちろん、レクサスは公式には“市販する”とは言っていない。だが、ホリデーオート誌の調査によれば、セダンのLS、クーペのLCに続く第3のフラッグシップとして、市販前提で開発が進んでいるという。情報筋によると、「プラットフォームはLSやLCと同じGA-Lを使う。つまりベースは後輪駆動で、それをAWD化する。AWDのシステムはLSと同じ」とのこと。

搭載されるパワートレーンは、LSにも搭載された新開発の3.5リッターV6ツインターボ、3.5リッターV6ハイブリッドに加え、PHVもラインアップする計画だという。さらにFCVも検討されているようだ。また、3レベル相当の自動運転技術やコネクティビティ技術も盛り込まれ、フラッグシップの一翼を担うに十分な先進的なクロスオーバーとなる。

空前のクロスオーバー・ブームに沸く自動車業界だが、その勢いは当分やみそうにない。発売は2021年前後となる模様だ。

画像: プラットフォームはLSやLCと同じGA-Lを使用する。つまり後輪駆動がベースだ。

プラットフォームはLSやLCと同じGA-Lを使用する。つまり後輪駆動がベースだ。

画像: 上の写真と見比べると、同一のプラットフォームを想定していることが一目瞭然だ。

上の写真と見比べると、同一のプラットフォームを想定していることが一目瞭然だ。

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